探究心を簡潔にまとめた

世間的に知る必要があるもの/初めてなんだけどなにをすりゃいいのか/検索かけたけど要点だけ知りたい→力になりたい

ポケモン(第6世代)について②

第6世代(ポケモン)

第6世代前半(XY・ポケムーバー解禁前)

オンバーン
素早さ種族値が123もある最速ドラゴン
耐久もなかなか高く特性おみとおしがある為偵察要員として使われることが多い 
新技ばくおんぱによって身代わり貫通の威力140の技をお見舞いしたりお見通しと相性の良いすり替えが使えたりする
欠点は素早さに特化している為火力がやや不足気味になる

 

ギルガルド
特性「バトルスイッチ」により相手の攻撃に対してシールドフォルム.自身の攻撃時にブレードフォルムを使い分ける
シールドはBD150による防御性能・ブレードはAC150を活かした攻撃性能が高くうまく使えば相手の攻撃を全てシールドで受けて効率よく攻めることが可能
ブレードフォルム時の防御性能は低いためその隙を狙われると弱くシールドフォルムに戻す技にキングシールドがあるが変化技は貫通だったりと読み合い前提で非常に人を選ぶポケモンである
進化前のニダンギルも充分戦える能力を持ちギルガルドとは全く違う戦い方ができる

 

クレッフィ
特性「いたずらごころ」持ち
能力こそ並程度だが鋼+フェアリーによる高い耐性が自慢
エルフーンとは違うベクトルで補助技に恵まれている
単体でいばる+イカサマまで出来る
エルフーンと違って継続的にダメージを与える技が「どくどく」位しかない為持久戦は意外と辛いのが欠点
対輝石ラッキー

 

ゲッコウガ
ジュカインを越える御三家最速
水タイプの中でも最速を誇る
夢特性へんげんじざい」により様々な技をタイプ一致(1.5倍)で放て時に攻撃を透かせるのが強み
速攻型故の耐久面の低さと素早さに特化している為やや火力不足である点が欠点

 

ニンフィア
第6世代で追加された新ブイズ
H95・D130による高い特殊耐久及びドラゴン受けとして優秀
特性「フェアリースキン」により物理・特殊両面で最高クラスの火力のフェアリー技を撃てる
ブイズ特有の技の狭さとブイズ最遅の60族という鈍足が難点

 

ヌメルゴン
今回の600族ドラゴン
ニンフィアを軽く凌駕する特殊耐久が自慢
技範囲も広く対応できる相手も多い
防御はあまり高いとは言えず物理技相手だと厳しいところもある

 

パンプジン
草とゴーストの新しいタイプの組み合わせ
4種類のサイズがあるうち主に特大サイズが使われる
格闘無効.特大サイズの高物理耐久.鬼火習得と物理流しとしてのポテンシャルが高い
流し役の割に弱点が5つもあるのが気がかりなところ
最もHPの高い特大サイズは出現率が低くサイズを縮めれば縮めるほど耐久が落ちていくのも欠点

 

ファイアロー
序盤鳥及び炎タイプ最速
夢特性はやてのつばさ」によりいかなる飛行タイプの技を優先度+1で使える
威力120のブレイブバードを先制で放てる他追い風や羽休めと言ったサポートも出来る
こいつ1匹のせいで大半の草タイプと虫タイプと格闘タイプが繰り出しにくくなっている
目立って低い能力こそ無いがやはり岩4倍が痛い苦手な相手にはとことん弱い
火力も低くはないが高くもない

 

フラージェス
弱点を突かれにくい単フェアリーの中でも高種族値
物理耐久はニンフィアに譲るが火力・特殊耐久・素早さはニンフィアを上回る
攻撃範囲の狭さとシングルでは実質無特性なのが難

 

イベルタル(禁止級)
Y限定伝説ポケモン
特性「ダークオーラ」によりいまいち振るわない威力の悪技の底上げが可能 
ダブル以上だとより効果的に活かせる
攻撃特化と思いきやバークアウトや金縛りといった補助や専用技「デスウィング」による強烈な回復による持久戦も得意としている
技の範囲がいまいち広くないのが欠点 

 

ゼルネアス(禁止級)
X限定伝説ポケモン
特性「フェアリーオーラ」によりフェアリー技の威力の底上げが可能
特性「フェアリースキン」持ちなんかと組むとえらい事になる
専用技「ジオコントロール」は溜めタイプの能力上昇技
1回でも使用を許すともはや止められない
「ジオコントロール」が強力な分戦法が読まれやすい上何故か物理技の習得が多く特殊技の範囲が狭いのが欠点
相手のフェアリー技も強化されるので注意が必要
耐久無振りの場合いじっぱりメガクチートにじゃれつかれると一撃で沈んでしまう

 

カイロス
メガシンカ獲得
特性「スカイスキン」により今まで扱いにくかったノーマル技を有効活用できる(無反動一致威力102×1.3倍の「おんがえし」等)
スカイスキンにより飛行タイプの電光石火.フェイント.ハサミギロチンが使える
飛行タイプゆえの軽減しにくさは正に脅威
但し飛行タイプ追加による岩4倍は痛い

 

ガルーラ
メガシンカ獲得
種族値が増加するだけでなく新特性「おやこあい」でダメージが実質ノーリスク1.5倍になるという凶悪性能を身に付けた
「おやこあい」では追加効果が2回発生するため新技「グロウパンチ」で攻撃を2段階上昇させたり「いわなだれ」「のしかかり」などで約5割の状態異常発生も狙える
元々広かった攻撃範囲も強さを後押ししておりメガシンカで多くのポケモンに対応する事ができるようになった
耐性が少なくダブル以上では「おやこあい」の乗る技が減るのが数少ない弱点 

 

ギャラドス
タイプが異なるメガシンカの登場により相手にさらなる駆け引きを強いることができるようになった
一度メガシンカすると4倍弱点がなくなる代わりに弱点が増える事に注意が必要

 

クチート
メガシンカ獲得+フェアリータイプ追加
鋼フェアリーの耐性の良さに加えメガシンカで耐久種族値増加
メガクチートの特性「ちからもち」により火力も大幅上昇
攻撃力は下手なハチマキアタッカーを軽く上回り不一致不意討ちがメガアブソルの一致不意討ちより高火力
技の面でも一致威力90の「じゃれつく」を習得し無振りヤドキングクラスの耐久力のポケモンまで確1で落とせるようになった
相変わらず鈍足
メガシンカしないクチートは激減した

 

グランブル
ノーマルからフェアリーにタイプに変更
特性「いかく」と合わせて物理悪・ドラゴン・格闘などを受けられるように
技の範囲も広め
特殊面は攻防共に弱い

 

ゲンガー
フェアリータイプの登場により相対的にヘドロばくだんの価値が上がった
メガシンカを習得し強力な特性「かげふみ」を得たことにより狙った相手を逃がさずに仕留めることができるようになった
特性変更により地面技を透かせなくなるため注意
「かげふみ」もゴーストや交代技で透かされる

 

シザリガー
先制技「アクアジェット」を習得
てきおうりょく」対象技である「クラブハンマー」「はたきおとす」の上方修正により火力・搦め手が共に強化された
耐久(特に特殊面)は脆く鈍足なのは変わらない為優秀な積み技である「りゅうのまい」をどこまで活かすかが重要になる

 

ヌケニン
道具「ぼうじんゴーグル」により天候ダメージでの即死を防ぐ事ができるようになった(砂パにヌケニンを採用するトレーナーも現れた)
タスキが持てなくなる事とステルスロックなど相変わらず即死要素が多い事には注意

 

バクオング
威力140のタイプ一致技「ばくおんぱ」を習得
夢特性「きもったま」と合わせて岩・鋼・ヌケニン以外のポケモンに等倍でダメージが通るようになり火力が大幅にアップ
特防種族値が10上昇した
能力値は強力なポケモンに一歩劣る状態なのでいかに活かすかが大事になる

 

バシャーモ
メガシンカ獲得
遺伝の仕様変更により夢特性量産可能+加速と遺伝技を両立可能になった
バトンタッチの習得は大きい
格闘に強いフェアリーが登場したものの炎複合の為あまり影響はない
ファイアロー戦は厳しいのが難点

 

ハッサム
メガシンカ獲得
バレパンで弱点を突ける相手が増加した
メガシンカによる特性強化なしだが攻撃力の上昇により更に大ダメージを見込めるようになった
耐久種族値シュバルゴを凌駕するほどに増加
アイテムが固定されるゆえの炎4倍に注意

 

プクリン
フェアリータイプや第2特性かちきが追加され更に特攻種族値も上昇
勝気一致りんしょうや霊耐性などでアイデンティティを持つようになりかつて「プリンに輝石を持たせるためだけの存在」とまで揶揄されていた第5世代よりはかなり強化されたと言える
能力は強ポケに一段劣るので扱いには工夫が必要

 

フシギバナ
メガシンカ獲得
メガフシギバナの特性「あついしぼう」により草タイプでありながら弱点が2つしかなく受け性能が非常に高い
元々持久戦向きの技を多く覚えるのも追い風となっている
草タイプであるためねこのて胞子など粉技使いに見せ合いで圧をかけられる
氷が弱点がないのも大きな強み
毒技がないと同じ草タイプ相手が厳しいのが難点
メガフシギバナミラーは泥仕合になりやすい

 

ペラップ
完全な専用技のおしゃべり録音廃止&混乱100%と非常に強力になりさらに威力140の一致技ばくおんぱを取得
音の技のためみがわりを貫通することも優秀なポイント
おしゃべりの仕様変更によりようやくランダムマッチに出られるようになりこれだけでも大きな進歩である
強力なポケモンからは一歩退いた性能なので過信は禁物

 

ペンドラー
夢特性が「はやあし」から「かそく」に変更
ただでさえ速いほうなのに更に圧倒的な速度を得るようになった
Aも100に上昇し火力不足もやや解消された
加速バトンという戦術が使用可能になったのも大きい
毒タイプなので一致でフェアリーに対抗する事も出来る
耐久面は相変わらずなので注意

 

マリルリ
フェアリータイプ追加
ドラゴン無効による拘り竜技抑止.格闘.悪.虫の耐性追加による後出し範囲の増加
特性「ちからもち」による高い火力に加わり一致等倍範囲増加の「じゃれつく」追加
はらだいことアクアジェットを両立できるようになり隙あらば全抜きも狙える
先制技持ちとは言え相変わらず鈍足で火傷に滅法弱いのが欠点
「ちからもち」がさらに強化された事とキノガッサや粉技が弱体化してしまった為「そうしょく」の価値が減った
特攻種族値が10上昇している

 

メタモン
メガシンカにも変身できるようになり実質持ち物を持ったメガシンカができるように
スカーフを持てば相手は持ち物がメガストーン固定である為必ずメガシンカ相手に先制できる
「かわりもの」限定となる事と場に出すタイミングを誤ると不利にもなる点が欠点か

 

ライボルト
メガシンカ獲得
メガシンカ後の特性「いかく」の強力さは説明不要
特攻と素早さの種族値が135になり炎技も合わさりサンダースの立場を脅かすほどの存在に
ポケムーバー解禁前の環境に対してうまく刺さっていることから流行の兆しを見せている
物理面は「いかく」である程度賄えるものの耐久面は相変わらずなのでその点だけは注意

 

リザードン
異なる2種類のメガシンカを獲得
タイプも種族値も特性も別物で選出の段階ではどちらにメガシンカするのが分からないのが最大の長所でありどちらも隙を突けば全抜きを狙えるポテンシャルを秘める
どちらにメガシンカしても素早さ据え置き且つ岩弱点なのでこの点は注意

 

ルカリオ
メガシンカ獲得
攻撃145.素早さ112.特性「てきおうりょく」から放たれるインファイトとびひざげりの威力は ヒヒダルマフレアドライブを凌駕する破壊力を秘めており大抵のポケモンは一撃で沈みかねない
特殊耐久は相変わらずの上メガシンカをするとタスキが持てない分この面が露出してしまうため注意が必要

 

ミュウツー(禁止級)
フリーバトル参戦可能になった
メガシンカによりAまたはCは脅威の190以上に
圧倒的な素早さからの高すぎる火力は正に脅威であり一致技を喰らえば大概の相手は沈みかねない
メガシンカが2種類あるので戦術が読まれにくいのも利点
ただXは現時点でその能力を活かしきれる技が無くYは防御が下がっている事に注意

 

毒全般
「どくどく」が必中になると言う特徴が追加され耐久型がやりやすくなった
新鋭のフェアリータイプに対しても強いのも利点

 

電気全般
マヒ状態にならないと言う特徴の追加により不意に止められにくくなった
シンクロ持ちに麻痺を撒いても全く影響が無いのは大きい

 

素早さ種族値70以下のポケモン全般
ボーダーラインであったキノガッサの数が減ったことにより選出できる機会が増加した

 

ぼうじん持ち全般
粉系の技を無効化できるようになった

 

種族値上昇
今作ではまさかの種族値に修正がかかり一部のポケモン種族値が10も上昇
特に素早さが上がったピジョットライチュウはその恩恵が非常に大きい
マリルリのように無駄な種族値を上げられたポケモンや20も種族値が上昇しておきながらほとんどフォローになっていないピカチュウのようなポケモンも存在しその格差は非常に激しい

 

キノガッサ
「キノコのほうし」の耐性持ちの増加.胞子やみがわりの仕様変更により相手の行動を制限しにくくなった
特性「テクニシャン」の方もローキックが威力65になってしまい特性が乗らなくなった
ファイアローという天敵の登場も非常に痛い
決して弱くは無いのだがやはり弱体化の面が非常に大きく風当たりが強い状況である
一応がんせきふうじが強化されたため新たなサブウェポンを入手したと言える

 

サザンドラ
ドラゴンの中でも特に弱体化
特殊技中心が故にメインウェポンの大半の火力が削られてしまう
売りであった広範囲を受けられるマリルリ等のフェアリーが台頭し第5世代程の戦闘能力が発揮できなくなってしまった
フェアリー自体にはラスターカノン等の対抗策があるもののフェアリー4倍はさすがに痛くサブ技でマジカルシャインを習得したポケモンに返り討ちにされる危険も増えた
ドククラゲなどの特定のポケモンとの相性補完の良さは健在でありギルガルドと組むとうまく耐性がかみ合うためこの2匹を一緒に投入している人が多い

 

メタグロスドータクン
鋼の耐性から悪・ゴーストが撤廃され弱点が倍に
物理技で元専用技のコメットパンチが弱体修正を喰らってしまい火力低下(命中は微上昇しているが100%ではないので微妙)した
メタグロスは600族らしく性能を活かせば何とか戦えるが耐久重視のドータクンはやはり弱点追加の影響は大きい

 

天候始動特性持ちのポケモンカバルドン.キュウコン等)
天候系特性への依存が強いポケモンキングドラ.トドゼルガ等)
天候始動タイプの天候維持が5ターンとなり通常の天候技とさほど変わらない状況となってしまった
天候依存の特性(特に持久戦向けのもの)は効果を発揮しにくくなった
バンギラスユキノオーメガシンカ可能なので天候の張替えは一応可能

 

レパルダス
ねこのてで吹き飛ばしが選択されなくなったため相手をひたすら交代させ続けて時間切れを狙う戦術が不可能になった
レパルダス自体は特に調整がかかっておらず「ねこのて」自体も技が狭くなっただけなので意表を衝く戦法ならばまだ出来なくも無い

 

ドラゴン全般
ドラゴン技を無効化する天敵フェアリータイプの登場により弱点を突かれる機会が増えたほか拘り系アイテムを持たせづらくなった
複合タイプは複合を活かす戦法をすれば十分戦う事は可能
ガブリアスは未だに環境の上位に喰い込む使用率を誇る

 

草・格闘・虫全般
飛行先制技を使う夢ファイアローの流行により選出が難しくなった
草タイプは粉技が無効になったものの草同士の戦いがし辛くなった他仕様変更された防塵や新アイテムの防塵ゴーグルにも無効化されるようになり無償降臨を許すケースが増えている為必ずしもプラスではない

 

ジュエルへの依存性が高いポケモン全般
ジュエルが手に入らないためこれに頼った戦いができなくなった
クロバットへの依存性が高いポケモンはジュエルアクロバットのコンボが使えなくなり影響が大きい
今後に解禁されたとしても倍率が1.3倍に落ちているので弱体化は免れない

 

催眠ループ全般
相手が交代したときに催眠ターンがリセットされなくなったので催眠テールで一方的なハメ状態に持ち込むことができなくなった
催眠吹き飛ばし等の複数を眠らせる戦法も効率が悪くなってしまい安全なターンに積み技を使い続けることもできなくなった

 

キングドラ
主力技の威力低下.永続天候の廃止.フェアリー登場とすいすい型はこれでもかというくらい弱体化した
急所ランク+3で確定急所を狙えるためきあいだめ+ピントレンズ+スナイパー+りゅうせいぐんの決定力が凄まじくそれでいて特攻低下を全く気にしなくて良いというメリットもありエースアタッカーとしてはまだまだ現役である
対戦ではバシャーモとのコンビ通称「バシャグドラ」が有名だが両方を容易に止められるポケモンがメジャーなのが悩みどころ

 

トゲキッス
ノーマルタイプがフェアリータイプに変更
エアスラの使い心地にさほど変わりはないが耐性がガラッと変わりガブリアスの一致技を両方無効化できるようになり他のポケモンとの補完も効きやすくなった
弱点が増えノーマルが消えたことによりトラアタキッスや神速物理型が弱体化
型の柔軟性が減少した

 

ピクシー
ようせいポケモンの名の通り単フェアリーに変更され特攻が10上昇
更に強力な一致技のムーンフォースや格闘耐性を得アタッカー役.サポート役ともに磨きがかかる
ノーマル消滅の弊害も大きくからげんきやすてみタックルを据えた物理型が弱体化し霊耐性が消えたことで耐久ゴーストの相手をしづらくなった面もある

 

バタフリー
そのものは決して弱くなったとか埋葬級とかではないが種族値と技と特性でほぼ完全上位互換のビビヨンが登場しバトルでの存在意義を失った
催眠吹き飛ばしは可能だが眠りの仕様変更によりこれも微妙に

 

 


第6世代中盤(ポケムーバー解禁後)

12月25日にポケモンバンクおよびポケムーバーが解禁され旧作ポケモンを持ってくることが可能になった

ニンテンドーネットワークの過負荷の影響で一時配信停止状態となったが1月22日から通信方法が変更され無事に再配信となった

主にBW2教え技絡み・準伝説絡みの強化が多い

 


アルセウス(禁止級)
せいれいプレート登場でフェアリータイプアルセウス爆誕
ゼルネアスと異なりパルキアを上からフェアリー技で叩ける
剣舞神速をはじめとする既存の戦法も依然として強力でありますます読みにくくなった

 

エンテイ
威力100・命中95・50%火傷・非接触物理のチート技せいなるほのお獲得
アタッカー型・ノイテイ型どちらにとっても大きな強化
自身の耐性をさらに強化できるうえ炎タイプ故にやけどにならない+出てくる炎タイプにエッジを撃てる

 

カイリュー
マルチスケイルと相性の良い防塵ゴーグルや弱点保険が登場していながら神速が使えないという状況が続いていたが今回の解禁により本領を発揮できるようになった
地味ながら遺伝の仕様変更によりしんそくとほかのタマゴ技が両立可能になった
ガブリアスに比べてフェアリーの影響が大きい点には要注意

 

ガルーラ
3色パンチ解禁
おやこあいは追加効果の判定も2回入るため19%の確率で発動する
ちきゅうなげも解禁され固定ダメージ100になり耐久型も突破が容易に

 

クレセリア
ムーンフォース獲得
悪タイプで止まらなくなってしまった
火力がなさすぎるためバンギラスなどは相変わらず辛い

 

ゲノセクト(禁止級)
フェアリータイプの登場により鋼タイプとしての地位が相対的に向上
また専用技テクノバスターの威力が85から120と大幅に上昇
他の特殊技の威力が軒並み下がる中大きな強化ポイントと言える
装備したカセットがすぐにばれてしまう点は相変わらず

 

ゲンガー
ほろびのうた解禁
メガシンカによって特性がかげふみになるため受けループに対する強烈なメタに

 

サーナイト
メガシンカ型はハイパーボイス解禁によりフェアリースキンと合わせることで高威力の一致技を手に入れた
音波技がみがわり貫通になったため有用性も高い
こごえるかぜも解禁されたため足の遅さをカバーできるように

 

シュバルゴ
BW2教え技を経由することでドリルライナー解禁
炎タイプを強く呼ぶため交代読みで撃てる技の選択肢が増えたのはプラスに
現環境でメジャーな炎であるリザードン(Y)とファイアローには相変わらず有効打がないのが欠点

 

ニンフィア
ハイパーボイス解禁によりフェアリースキンと合わせることで高威力の一致技を手に入れた
音波技がみがわり貫通になったため有用性も高い

 

ヒードラン
マグマストームの威力が120から100へと下がってしまったがそのかわり拘束ダメージ量が増加したため総合的にはどっこい
フェアリータイプに対する耐性がついたことが大きく周りの環境の変化によって相対的に強化されたといえる
霊悪耐性は失っているためシャンデラヘルガー等の一部のポケモンへの優位性は下がった

 

ミミロップ
新たにコスモパワーを習得しコスモバトンという戦術も獲得した
この戦術が取れる中では最速で耐久も安定している
とつげきチョッキを押し付けて耐久ポケを機能停止に追い込む事も可能
ココロモリもできるがこちらの方がはるかに安定している
以前にもまして特性の価値が上昇してるためぶきようなかまづくりの価値も相対的に上がりサポート役に磨きがかかった
火力は相変わらず低い

 

ミロカロス
特性かちき追加
アタッカー型が強化された
いかくがばら撒かれる複数戦はもちろんのことそこそこ耐久.耐性があるためサイキネなどの撃ち合いで発動する機会が割とある

 

メガミュウツーX
メインウェポンのけたぐりや三色パンチの解禁により物理技のレパートリーが大幅に強化された
伝説戦は物理の刺さり具合がよく特にノーマルアルセウスやFCキュレム.ディアルガにA種族値190からの一致けたぐりで弱点をつけるのが大きい
格闘タイプ付随により新規伝説のイベルタルに縛られずに積極的に殴りに行けるがゼルネアスやフェアリーアルセウスに弱くなる点には注意が必要

 

トルネロス(化身)
ひこうのジュエル没収により物理アタッカー型でラティオスを縛れなくなってしまった
ラティオスが弱体化しているのでこれを縛る必要性自体が前世代より薄れている

 

ラティオス
りゅうせいぐんや波乗りなどメインサブ問わず多くの特殊技の威力が低下
フェアリーの登場による眼鏡装備のリスク大幅増加やそれに伴う鋼ポケや霊悪技の一貫性の強化による需要増加など かつてないほどの包囲網が敷かれ非常に動きづらくなってしまった
トリックがメガシンカポケに効かないのも痛い

 

 


第6世代後半(ΩRαS発売後~)

XYリーグとΩRαSリーグの2つのレーティングバトルに分化

 


アマルルガ
ハイパーボイスを教え技として習得しフリーズスキンによる大火力の一致技を得た
サブウェポンとして大地の力も習得し攻撃範囲が広がった
夢特性のゆきふらしも解禁された

 

エンブオー
第5世代ではデータ上存在するだけだった夢特性のすてみが解禁
フレアドライブもろはのずつきなど主要技が軒並み強化された

 

ギャラドス
レベル技で噛み砕くを習得
メガシンカ型にとっては有用なメインウェポンとなる

 

グラードン
ゲンシカイキを獲得
炎タイプが追加されたほか特攻が50も上昇
新特性「おわりのだいち」追加
これにより水タイプが4倍弱点にもかかわらずなんと無効化でき弱点は地面のみとなった
攻撃面でも上記の事から炎技の火力も大幅にアップし地面技も威力120の専用技である断崖の剣により強化された

 

ゲッコウガ
教え技でダストシュートやけたぐりを獲得しフェアリーやメガガルーラへの打点を確保
物理攻撃に軸足を置いた型が使いやすくなった

 

ゴロンダ
教え技により3色パンチ.けたぐり.馬鹿力.はたき落とす.ダストシュートを獲得
技の範囲・火力共に大きく広がった
今まで対応技が少なかった鉄の拳も十分に活かせるようになりフェアリーへの打点も得た

 

ジャローダ
第5世代ではデータ上存在するだけだった夢特性の天邪鬼が解禁
リーフストームが使う度に特攻二段階アップという驚異的性能になり威嚇や岩石封じといった能力ダウンにも強くなった
草技の半減の多さサブウェポンの少なさ相変わらず脅威となるファイアローの存在等難点も少なくない

 

スピアー
メガシンカを獲得
メガメタグロスメガボーマンダを上回る攻撃力とメガミュウツーを抜き去る素早さを手に入れた
特性も適応力と攻撃的
目の上のたんこぶ的存在だったペンドラーと見事差別化を果たした
技の威力が低いうえに耐久は全く変わっておらず先制技には注意が必要である

 

ドラミドロ
夢特性の適応力が解禁
逆鱗やダストシュートなどの優秀な一致技も教え技で獲得
特殊型が大幅に強化されたのは勿論適応力のおかげで火力が補強されるため物理型も可能となった
特化ドラミドロの流星群は特化ラティオスのそれを上回る大火力をたたき出す

 

パンプジン
教え技でイカサマ・光合成を獲得
「物理受けなのに安定した回復手段がない」弱点が解消されイカサマにより火力も上昇した

 

ピジョット
メガシンカを獲得
特性はノーガードとなり必中状態での一致暴風を当てることができるようになった
120族を抜く早さと高い特攻も手に入れ技の通りもよく威力も十分なメインウェポンとして活用できる
特性の影響ですべての技が必中となるため一撃必殺技を警戒するのは勿論雷や吹雪などの大技にも注意

 

ビビヨン
教え技で追い風やがむしゃらギガドレインを筆頭に多数の技を獲得
獲得技の多くはバタフリーも覚える技であるため事実上ビビヨンの下位互換になっているバタフリーとの差をさらに広げた

 

フラージェス
ギガドレインとこうごうせいを習得し耐久型が強化された

 

ペラップ
ばくおんぱとねっぷうを両立出来るようになった

 

ペロリーム
ドレインパンチを習得
今まで困難な相手だった鋼に対して強力な有効打を得た他腹太鼓からの軽業コンボをより効果的に使いやすくなった

 

ボーマンダ
メガシンカを獲得
特性のスカイスキンにより威力234相当の捨て身タックルを放つことが可能になり受け辛さが激増
防御の大幅上昇により氷物理や一致逆鱗でもそう簡単には倒れない
特殊耐久が大して変わらない上に襷や半減実でカバーできない為冷凍ビーム等には今まで以上の警戒が必要(特にゲッコウガ

 

ホルード
教え技で3色パンチやイカサマなど多数の技を習得しこれにより一気にサブ技不足が解消された
イカサマはダメージ計算に力持ちの計算式が適用されるため凄まじい威力となる

 

マニューラ
遺伝技の氷柱落としと教え技のはたき落とすが両立できるようになり火力不足が解消された

 

マフォクシー
何故か前作で使えなかったマジカルシャインを技マシンで習得できるようになった
悪やドラゴンタイプに一矢報いる事ができるように

 

ミミロップ
メガシンカを獲得
飛び膝蹴りなど強力な格闘技も習得
タイプがノーマル/格闘となり特性は肝っ玉.攻撃とすばやさが大幅に上昇しすべてのタイプに等倍以上の攻撃技を当てることができる
有名なタッグであるサザンガルドにも強く出ることができる反面クレセリアなど等倍以下に抑えられる物理受けは苦手なので過信は禁物

 

ルチャブル
教え技でけたぐり.馬鹿力.ドレインパンチ.3色パンチを獲得
馬鹿力は白いハーブ・軽業・アクロバットと強力なシナジーを誇る

 

レックウザ
飛行タイプの強力な物理攻撃であるガリョウテンセイの獲得で安定した一致火力を確保(この技を覚える事でアイテムを自由に選べるメガシンカも発動可能になった)
メガシンカは全体的な能力の上昇に加え専用特性「デルタストリーム」により防御面も強化される
伝説戦で厳しい立場にいた今までと比較して著しく強化されることになった

 

ロトム
教え技でイカサマを習得
鬼火を撒いても無理やり剣舞などを積んで殴ろうとするポケモンへの強いけん制手段になる他物理方面での強力なサブウェポンとなりうる

 

スカタンク.ゴローニャ.ウツボット.ダーテング
不意討ちが教え技として復活しなかった為実質の没収となり先制技を使えなくなった
他の手段で再習得出来たポケモンハンテールのみで殻を破るとの両立が初めて可能となっている

 

ヌケニン
テッカニンに進化した時のみ覚えることのできた剣の舞とバトンタッチが没収
なす術がない相手に対して積むという戦法ができなくなった
テッカニンに進化した時に覚える技を引き継がなくなったのは第5世代からであるがレートで使用不可になったのはΩRαSリーグからである

 

トルネロス(化身)
通常特性であるORAS産しか使えなくなり化身の採用理由のひとつであった負けん気アタッカー型が使えなくなった

 

ボルトロス
個体値が最低でも3V保障になったため最速個体とめざパ飛の両立が不可能になってしまった

 

ランドロス(化身)
通常特性であるORAS産しか使えなくなり化身の採用理由に直結していた珠力尽く型が使えなくなった
環境には何故か特性力ずくのランドロスが存在しているがこれらは全て改造ポケモンである

 

配布個体の影響が強いポケモンスイクン.エンテイなど)
旧世代の配布個体限定技の没収により戦術の幅が狭まった

 

準伝説ポケモン全般
めざめるパワー飛行と最速の両立ができなくなったほかめざめるパワーを格闘にする事が出来なくなった
(使う人はいないだろうがめざめるパワー毒と最遅の両立も出来ない)
強さとはまた別の方面だが乱数調整が出来なくなったため理想個体の入手が非常に難しくなった

ポケモン(第6世代)について①

第6世代(概要)

2013

10/12 「ポケットモンスターX・Y」 発売

3DSで発売 

携帯機でも立体で動くポケモンによる対戦等が実現した

前作で追加されたポケモンが多すぎた反動なのか初登場ポケモンは幻3体を含めてわずか72種類と歴代断トツの少なさで定番だった準伝説の枠も今作は存在しなかった

メガシンカに枠を割いた結果などとよく言われている

環境当初はポケモンバンクが未配信だったため一部のポケモンが未参加の環境であった

第2世代の悪・鋼以来14年来となる新タイプとして「フェアリー」が導入された

フェアリーは今まで(特に第5世代)猛威を奮ったドラゴンや格闘に強く攻撃面で不遇だった毒と鋼に弱いと露骨な調整が見て取れるタイプである

既存の一部ポケモンもフェアリータイプへの変更/追加がなされ有利不利が大きく変化した

ガブリアスなどの環境トップクラスのドラゴンは技次第でフェアリーの弱点を突くことも容易であったため期待されていた程ドラゴン天下の環境を揺るがす結果には至らなかった(動きづらくなったのは確かだが)

メガストーンという専用道具を持たせた状態で任意のタイミングによるパワーアップが可能となる

メガシンカしたポケモン種族値の上昇や特性の変化に加え一部のポケモンはタイプまで変化する

アイテム固定.1回の戦闘につき1体のみという制限はあるものの一部種族値が異様に高くなったり凶悪な特性を得るケースが多く有用性は高いものがほとんど

従来通りに他の道具を持たせた運用をしてもいいのでメガシンカの是非は元より複数のメガシンカ可能なポケモンを選出しどのポケモンメガシンカをするのかという読み合いを相手に迫る戦術も見られた

「凶悪な特性」これを強く体現したのが特性「おやこあい」を持ったメガガルーラだった

2回行動殴りながら強くなるグロウパンチ.襷無効.弱点も格闘だけ.単ノーマルタイプらしい技の多様さ・対応力の高さなどあらゆる要素が噛み合う隙のない強さとなる

テンプレ型でも大概のマイナー格には手に負えない存在で豊富な型全てを相手取れるポケモンは相当限られる

第6世代中は対策必須と言われるほどほとんどのトレーナーが手持ちに加えておりその環境を席巻・支配してしまった様は「ガルモン」と揶揄され一部からは不満の声が強く挙がった

メガシンカ自体も元が弱かったポケモンに対する救済策となった例もあるが多くが元々それなりの強さが認められていたポケモンに配られており「ポケモン間の強弱格差が広がった」という意見もあった

今回からは性別に関係なく遺伝技が遺伝可能になり同時遺伝不可という概念がなくなった(これにより技のカスタマイズ性が大幅上昇)

メタモンと育て屋に預けた場合に限り夢特性が♂からも遺伝するようになり♂しかいないポケモン夢特性の厳選難度が低下した他♂のみが解禁されていた夢特性の♀を作ることが可能に

マリルリの腹太鼓+アクアジェットバシャーモの加速+バトンタッチ等はこれによって初めて実現した組み合わせである

急所による攻撃力上昇が従来の2倍から1.5倍に特性「スナイパー」の場合は3倍から2倍に減少した

きあいだめやピントレンズなどの併用で急所率を3ランク上げると必ず急所に命中する仕様が追加

一部のポケモンは積み技感覚で確定急所を戦法に盛り込むことも可能になった

伝説ポケモンや野生のベイビィポケモン(正確にはタマゴ未発見グループ)の個体値が確定で3V以上になった

片親に「あかいいと」を持たせて育て屋に預けると個体値が5個遺伝する仕様が追加された

これにより乱数調整に頼らずとも、5Vや6Vのポケモンを容易に作れるようになった

殿堂入り後に行けるようになる「フレンドサファリ」には夢特性ポケモンが出現する

個体値も2V以上が確定と厳選もしやすい

フレンドサファリに行く為には3DSにフレンドを登録しておく必要があり出現ポケモンはフレンドの本体に依存する

PSS使用時限定と言う制約はあるものの遠く離れた相手を巻き込んでマルチバトルを行えるようになった

トレーナー1人につき1体をメガシンカさせられるためメガシンカポケモンが2匹並ぶような光景もある

鋼タイプがゴースト技・悪技を受けた時に今作から等倍相性となった

草タイプにはタイプの特徴として宿り木の種や各種粉技が無効となった

電気タイプには麻痺が無効になりゴーストタイプは交代を縛る技や特性が無効となった

特性「ぼうじん」に粉技を無効化する効果が追加.持ち物にもそのぼうじんの効果を付与する「ぼうじんゴーグル」が登場した

草タイプの粉技無効と合わせてキノコのほうしなどの粉技を無効化する相手が大幅に増加したがこれは前世代でテクニシャンを獲得し猛威を振るったキノガッサの影響が大きいと思われる

メジャーな特殊技の多くが威力を下げられた具体的には威力95→90になった10万ボルト.120→110になったハイドロポンプなど

特性「すりぬけ」や音技に「みがわりを貫通して相手に直接ダメージを与える」効果が追加された(これにより音技の需要が増加し各種スキン系特性と併用して過去作教え技だったハイパーボイスが日の目を見るようになった)

各種ジュエル系アイテムがノーマルジュエル以外消滅しジュエルアクロバットなどの戦法は取れなくなった

前作までは天候変化特性による天候変化はターン制限がなかったが(永続天候)今作から天候変化技同様5ターンの制限が付いた(無限トドなどの天候下で居座る系のポケモンはこの仕様変更で大きく実用性を損ねてしまった)

技「ねこのて」で「ふきとばし」「ほえる」などの強制交代補助技「そらをとぶ」などの時間稼ぎ技が出ないようになった(前世代で害悪戦法として名を馳せたいたずらごころ猫の手レパルダスへの対策である)

エレキフィールド」などの各種フィールド技が登場し各種天候や「〇〇ルーム」系の技とは重ねがけが可能(この世代では注目されていなかったが第7世代でカプ系が登場してからはそのフィールド効果が着目され始める)

 


11/28 「覗き見ツール」事件発生

第3者により「対戦相手の行動を覗き見するツール」が開発されWeb上に公開される事件が起きた

ツールさえ使ってしまえば手持ちの3匹はおろか努力値振りや技構成までもが筒抜けになってしまう

相手の行動を見てからこちらが行動すればいいだけなのでもはやポケモン対戦など成り立たなくなる

プレイヤー同士が「相手がツールを使っているのでは…」という疑心暗鬼に陥り対戦を楽しめない事態にもなってしまった

公式はレーティングモードのサービスを停止

その後12/13のソフトのバージョンアップに伴いレーティングモードが再開されこの際にツールの対策も行われた

 

 

 

12/25 「ポケモンバンク」「ポケムーバー」配信それに伴う騒動

ポケモンバンクはインターネットを介してポケモンを3000匹まで保管できる有料サービス(年500円)

ニンテンドーeショップにて配信

ポケモンを第5世代から一方通行で移動できるツール「ポケムーバー」も付属しており誰でもようやく前世代までで育てたポケモンが活躍させられる

ポケモンバンクが解禁されるやいなやニンテンドーeショップにアクセスが殺到しダウンロードが困難な状態となる

結局他の利用者(翌日は「ゼルダの伝説」シリーズ最新作の発売日であり混雑が予想されていた)への影響を考えたのか翌日12/26にポケモンバンクの配信が停止される

1ヶ月近く経った1/22にポケモンバンクの配信は再開されたがこの間ポケモンバンクポケムーバーのサービス自体は停止されておらず当然ムーバーを通して連れてきた過去作産のポケモンもランダムマッチで使用可能なため運よくダウンロード出来たプレイヤーとダウンロードできなかったプレイヤーの間に大きな格差が生じることとなった

サービス開始時にアクセスが殺到し問題が起きるという例には前世代のPDWがありこれで2回目である 

 


2014

1/22 ポケモンバンク再配信

騒動から約1ヶ月後にポケモンバンクが修正更新とともに再配信される事となりそれまでの「バンク難民」を含めて平等に過去作からの移動が出来るようになった

この日に再配信されたのは日本のみでありまたアクセスの殺到による負荷を考慮してか再配信そのものは大体的に告知されなかった

 


ポケモンランキング

PGLポケモンの使用率や技.持ち物などを把握できるポケモンランキングというサービスを開始する

流行のポケモンや型がわかるほかどの型が強いのかどのポケモンとコンビが組まれているのかまで一目瞭然となった

ポケモンの強さや型の実用性が確かな根拠とともに示され変態型や意表を突く型.変な技の選択肢が今まで以上に排除されることとなった

 


7/19 ディアンシー解禁

例によって今年も幻ポケモンが夏劇場版のタイミングで配布

メガシンカする幻として話題となった

 


11月21日 「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア」 発売

12年の歳月を経て多くのユーザー待望のルビー・サファイアのリメイクが発売

ORASの顔となるグラードンカイオーガはそれまでの姿とは大きく様変わりした「ゲンシカイキ」と呼ばれる形態を新たに得た

それぞれ「だんがいのつるぎ」「こんげんのはどう」という複数攻撃技を獲得する他前者はほのおタイプが加わっている

メガシンカとは別枠となり専用アイテムを持たせると戦闘に出すだけで即ゲンシカイキする

XYではメガシンカしなかったポケモンに新たなメガシンカが追加

XYでは該当しなかったイッシュ・カロス地方ポケモンも対象になった

XY時点で夢特性は判明していたが入手手段のなかった夢特性ポケモンORAS発売以降に相次いで解禁

 


「おわりのだいち」「はじまりのうみ」

そのゲンシグラードンゲンシカイオーガの持つ新特性

通常の天候変化より強力な天候に変える

天候変化技や通常の天候変化特性では上書きできない

発動したポケモンがフィールドを去ると天候が戻るがそれまでは永続する

前者の天候は水・後者は炎タイプの技を無効化する

ゲンシグラードンは4倍弱点を克服している

 


メガレックウザ

ゲンシカイキを得た2匹に対し新ひこう技「ガリョウテンセイ」と新特性「デルタストリーム」を引っ提げて登場したメガレックウザ

デルタストリームは天候効果無効化に加え飛行タイプの弱点を軽減する

引っ込めると効果が無くなったり前述の2特性以外で天候の上書きができないなどゲンシカイキ組を意識した性質も持つ

種族値780に加え他のメガシンカと違い道具を持てるなどその性能は破格の一言

当然後年のGSルールでは引っ張りだこかと言えばそうでもなく伝説枠とメガ枠を同時に消費してしまうコストの重さが仇となりパーティ入りを渋る大会出場者もいた(優勝実績は残している)

 


PGLの新仕様

レーティング戦ではXYとは別々のリーグで集計されXY同士・ΩRαS同士でしか行えない事が発表された

ΩRαSリーグでは旧作から連れてきたポケモンが使えなくなるためレーティング戦のみ互換切りが行われた事になる

零度スイクンや噴火ヒードランといった配信産はもちろんのこと本作でBW2以前から復活しない教え技がある場合それとの両立は不可能となる

過去作を持ったプレイヤーと持たないプレイヤーの格差を解消する措置であろうが過去作産ポケを多用していたプレイヤーは新しいポケモンの育成を迫られることになる

特に準伝説は乱数調整が使えず3ヶ所までしか最大値固定にならない6世代では非常に厳選が難しい

PSSを使用した辻バトルやフレンド戦はXYとΩRαSの間で相互に行える

 


図鑑ナビのサーチ機能

1度捕まえたポケモンはサーチを使って強制的に草むらなどのフィールドに出現させることが可能になる。

サーチレベルを上げるとタマゴ技をランダムで1種類習得した個体最高3Vの高個体値.夢特性持ち個体が出現する

フィールド移動時に出現するポケモンであればどんな種族でも高個体値夢特性を粘れるようになりタマゴ技の遺伝も楽になった

 


2015

7/18 フーパ解禁

 


9/15 過去作産ポケモン解禁

シーズン12のΩRαSリーグレーティング戦(スペシャル除く)では旧作から連れてきたポケモンが解禁される事となった

シーズン13では元のカロスマーク限定に戻ってしまった

 


2016

2/27 バーチャルコンソールポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ」配信

ポケモン生誕20周年を記念してニンテンドー3DSにてバーチャルコンソール(以下VC)のポケモン赤緑ピカチュウが配信された

エミュレーターでは実現は難しいとされた「ワイヤレス通信によるポケモンの交換」を実現させた

ポケモンの交換を実現させた為に他のVCソフトに備わっている「まるごと保存」や「ゲーム中断」の機能がポケモンのVCソフトでは使用できない

当時のバグ技も忠実に再現されておりオールドファン感涙もののソフトとなった

最新作として「サン・ムーン」が発表

第7世代への移行が明らかとなった(この2週間ほど前に夏の映画の主役ポケモンとしてマギアナが発表されている)

アニメが前年秋に『XY&Z』へと移行しゲームでも『Z』(仮)の発表が待たれていた中まさかの完全新作の発表となりX・Yはシリーズで初めてマイナーチェンジ版が発売されずに新作を迎えることでXYで残った伏線が放置されてしまった

 


4/16 ボルケニオン解禁

タイプこそ「ほのお/みず」という変わり種だが

メガシンカ・フォルムチェンジ・タイプ変化特性のいずれも持ち合わせてない珍しい幻であった

自分自身についてⅫ

 

 

お疲れ様です

 

夜勤体制に入り2週間目

 

試行錯誤を繰り返しライフサイクルの調整が大体できたよ

 

1週間予定を作り動き続けると必ず次の日が何もしたくないという気持ちに変わる

 

休日2日間があっという間に過ぎたんだけど特にもうちょっと休みが欲しいということにはならず満足な形で過ごすことができた

 

最初は寝て起きて寝て仕事に行くだったけどそうすると逆に疲れて途中で怠くなる

 

寝て起きてのサイクルのほうが疲れづらい

 

ではその起きてる時間をどのように過ごすか

 

ブログ作成するのに頭使うしちょうどよく脳を活性化しつつ趣味ができるのは音楽を聴きながら漫画を読むことそして飽きたら動画を見る

これを5:00に寝て12:00に起きて14:00まで趣味を行えばバランスも良い

休日にライブDVDが観れるくらいには各アーティストの曲が網羅できるほど(毎日アルバム1枚分)

 

んな感じでお金を少し消費しつつストレスもたまらずに平日は過ごせるわけよ

ALEXANDROSについて

[ALEXANDROS]

[Champagne](2001-2014)

ドロス

神奈川県相模原市(2001-)

RX-RECORDS(2009-2014)

UNIVERSAL J/RX-RECORDS(2014-)

UKPM

 

メンバー

川上洋平:Vo.Gt
白井眞輝:Gt
磯部寛之:Ba
庄村聡泰:Dr

 

[Champagne]

Where's My Potato?
She's Very
For Freedom
Untitled
IDon't Know (Who You Are)
Yeah Yeah Yeah
Da la la la
Wet Paint
Don't Fuck With Yoohei Kawakami
de Mexico
かえりみち
 

city
city 
You Drive Me Crazy Girl but I Don't Like You.
美術館

 

You're So Sweet & I Love You
You're So Sweet & I Love You
Shake Shake Shake 

 

I Wanna Go To Hawaii.
?
My Blueberry Morning
Rocknrolla!
Underconstruction 
Tic Tac Toe 
city 
風邪をひいた時の歌
Revolution, My Friend
Cat 2
You're So Sweet & I Love You 
サテライト

 

言え
言え
Grand Daddy
 

spy
spy
Dance With the Alien

 

Schwarzenegger
El Camino
Waitress, Waitress!
Dear Enemies
Kiss The Damage
spy
Pa Pa Pa Pa Pa
Girl In A Black Leather Jacket
言え
12/26以降の年末ソング
Kill Me If You Can
Kids
真夜中

 

Kill Me If You Can(数量限定)
Kill Me If You Can
Waterdrop
Accelerator
Busy Dragon Playing

 

starrrrrrr / 涙がこぼれそう
starrrrrrr
涙がこぼれそう 

 

Forever Young
Forever Young
Onion Killing Party

 

Me No Do Karate.
Rise
Stimulator
Starrrrrrr
Kick&Spin
涙がこぼれそう
Ho!
Forever Young
Travel
Wanna Get Out
This Is Teenage
Plus Altra

 

Run Away / Oblivion
Run Away
Oblivion
Rise
Paint Your Socks Into Pink

 

[ALEXANDROS]

Adventure / Droshky!
Adventure
Droshky!
Thunder

 

ワタリドリ/Dracula La
ワタリドリ
Dracula La
Adam's Apple Pie

 

ALXD    
ワタリドリ
Boo!
ワンテンポ遅れたMonster ain't dead
Famous Day 
Adventure
can't explain
Buzz Off (Interlude)
Oblivion
Leaving Grapefruits
Dracula La
Droshky!
Dog 3
Run Away
Coming Summer

 

Girl A
Girl A
In your Face

 

NEW WALL / I want u to love me
NEW WALL
I want u to love me

 

Swan
Swan
Nawe, Nawe

 

EXIST!
ムーンソング
Kaiju
Girl A
Claw
O2
Feel like
Aoyama
Nawe, Nawe 
Buzz Off!
クソッタレな貴様らへ
Swan
I want u to love me
今まで君が泣いた分取り戻そう
NEW WALL

 

SNOW SOUND/今まで君が泣いた分取り戻そう
SNOW SOUND
今まで君が泣いた分取り戻そう

 

明日、また
明日、また
Come Closer
I Don't Believe In You 

 

KABUTO
KABUTO
ハナウタ
Follow Me

 

Mosquito Bite
Mosquito Bite
MILK

 

Sleepless in Brooklyn
LAST MINUTE
アルペジオ
Mosquito Bite
I Don't Believe In You
ハナウタ
PARTY IS OVER
MILK
spit!
KABUTO
FISH TACOS PARTY
Your Song
SNOW SOUND
明日、また

 

自主企画

V.I.P. PARTY
This summer festival
Welcome![Alexandros]LIVE

 

その他

Pray
月色ホライズ
あまりにも素敵な夜だから

ポケモン(第5世代)について②

第5世代(概要)

2010

9/18 「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」 発売

新たに156種類のポケモンが追加されポケモンは全部で649種類となった

世代別では第5世代が最多勢力となった

「Cギア」の登場でポケモンセンターに行かなくても対戦・交換等が出来るようになりさらには「ランダムマッチ」の登場で気軽に対戦が可能となった

ルールも整備され禁止伝説の出場禁止.手持ちや持ち物の重複も禁止されたLv50フラットルールとなっている

赤外線通信は便利で手持ちボックス問わずに交換が可能

GTSポケモンセンター内に設置されもっと気軽に行けるようになった

他のプレイヤーの世界に入って冒険の手助けができたり下記のポケモングローバルリンクで仲良くなったポケモンを捕まえられるハイリンクが登場

デルパワーを貰う事ですれちがい通信に生かす本作と連動するWebサイトのPGLが登場(イッシュ地方では貴重な道具であるきのみやPGL限定の特別な特性を持つポケモンいわゆる「夢特性」を持つポケモンも前述のハイリンクに登場

公式では「隠れ特性」という名称を使っている

PGL内で性別が確定し♀からしか特性遺伝が不可能と厳選はかなり困難を極める

加速バシャーモや日照りキュウコン夢特性の獲得によって見違えるほど強化されたポケモンもいる一方既存の特性と比較すると見劣りしてしまう特性を貰ったポケモン.そもそも夢特性を貰えなかったポケモン(主に浮遊持ちやヌケニンなどの既存の特性ありきの個性を持つ種族)などもおり反応は各ポケモンの使い手で悲喜こもごもとなった

内部データの解析により全ポケモン夢特性は早い段階で解析されていたのだが中には第5世代中では解禁されず次世代で解禁されてみると解析とは違う特性になっていたポケモンなども存在した

シングル.ダブルに次ぐ新ルールが設けられた

トリプルバトルは一度に場にポケモンを3体横並びに出すルール

ダブルと違い「攻撃範囲」という概念があり多くの技は目の前かその隣にいる相手にのみ当たり対角線上にいる相手には当たらない

真ん中に出すポケモンはどこにも攻撃を当てられる代わりに集中砲火を浴びやすいポケモンの立ち位置を変えるコマンドがある

一部の技は範囲を問わずどのポケモンにも攻撃できるなどダブルをより発展させた複雑な要素が多い

ローテーションバトルは一度にポケモンを3体出すルールはトリプルと変わらないが1体が前衛.2体が後衛となり基本は前衛同士の1vs1となる点が異なる

常に控えが2体見えておりローテーション後即技が出せるなどシングルとはまた違った駆け引きが生まれるルールである

からをやぶる.とぐろをまく.ちょうのまい.ふるいたてるなど複数能力を上げる積み技が大幅増加

同時に3つもの能力を上げるものが多いのも特徴である

コットンガードなど能力を3段階上げる技も登場

既存の積み技にも特攻3段階上昇になったほたるび.回避率2段階上昇になったちいさくなるなど効果が上がったものがある

前作までは技マシンは消費アイテムだったが今作では秘伝マシンのように無限使用が可能になった

中身も大幅に変更されステルスロック.あくのはどう.りゅうのはどう等といった需要の高かった一部の技マシンは消滅した

前作からポケモンわざマシンを持たせて送ってくることができなくなりBW内でわざマシンをそろえる必要がある

BWで環境が変化し一部のポケモンの進化条件が変更になった

今作はゲームを一度クリアするまで旧世代ポケモンが一切出現しない

洞窟に入るとイシツブテズバットがボロのつりざおでコイキングが釣れるなどといった定番要素も消滅

クリアすると一部の旧世代ポケモンが解禁されるが多くの旧世代ポケモンは殿堂入り後に使える「ポケシフター」と呼ばれる施設で連れてくる必要がある

秘伝技持ちのポケモン.道具持ちのポケモンを連れてくることができない点に要注意

秘伝技については大半のポケモンはBWに連れてきてから覚えなおす事が出来るのだが一部にそれが出来ないポケモンも存在する(なみのりピカチュウ等)

1試合ごとに最大60分の制限時間が設けられ必ず勝敗が決するようになった

さいみんじゅつの命中が60に低下し眠りのターンも1~3ターンと減少し大幅に弱体化した

催眠を搭載した紙耐久アタッカーはほとんど見られなくなりある程度歯止めがかかったものの

その反面今まで催眠頼りで戦っていたマイナーポケモン達は大きな煽りを受けることになった

催眠の弱体化により重複催眠を容認する意見が広がりを見せ始め「催眠+吹き飛ばし」による「眠り撒き」という型が新たに研究されるようになった

引っ込めたポケモンは催眠ターンがリセットされることが判明

「吹き飛ばしたポケモンは1ターン絶対に起きない」という仕様「2ターン眠ったポケモンは吹き飛ばされると2ターン確実に起きない」といった仕様が発見された

法則を利用し「後攻催眠+強制交代技」で相手を嵌める戦術も確立された

殻を破るや蝶の舞といった高性能な積み技が登場したことでこれまでの火力インフレが更に加速(一度でもこれら積み技を使われてしまうと流しすらも不可能になりこの時点で勝負が決まる)

いかに積むタイミングを作るかが重視されあくび連打や置き土産などで無理やり起点を作る戦法も取られるようになった

絶対に積む隙を見せない場に登場させないというパーティぐるみで動きや選出を考える「釘付け」の概念が強くなってくる

全盛期だったサイクル戦が困難になりこの状況は皮肉交じりに「起点を作って3タテするゲーム」と揶揄された

進化の輝石によるあり得ない耐久を備えたポケモンが一部登場

パーティ全員で「受けきる」ことが再度可能となり役割理論が若干の盛り返しをみせた

第4世代は単体で強いポケモンそれぞれがその能力を活かして暴れまわるというケースが多かったが(今で言うスタンパ)5世代では研究も進みポケモン数匹による「コンビネーション」が非常に注目を集めるようになった

互いの相性補完に優れるナットレイブルンゲルのループ.ひたすら交代技で負荷をかけ続けるハッサムと水ロトム

欠伸を連打してドリュウズの起点を作るカバルドン.ガブリアスのサポートに電磁波を撒くバンギラスなど

バトレボ時代に多く見られた「意表を突く型」「変態型」が影を潜めるようになりどのポケモンも「テンプレ型」に収束していった

型研究がされるにつれて「本当に意表を突くだけで終わってしまう」という結論が示されていったこともあるが凶悪なポケモンや戦術が溢れ返るにつれ対策するだけで精一杯になり遊ぶ余裕がなくなってきたという事情もある

第5世代で登場したポケモンは「対戦を意識した」と言われるほどに極端な種族値を持つものが多く「テンプレ型しか作れない」と嘆かれることもある

プラチナからフォルムチェンジが可能になったロトムだが今世代からフォルムに伴いタイプも変わるようになった

メール系アイテムを持っていると相手のトリックやすりかえが無効になる仕様になった

レベル100の個体にも努力値を振ることが可能になった

技「じばく」「だいばくはつ」は前世代までは攻撃対象の防御を半分にしてダメージ計算をしていたのだが今作ではそれが廃止され実質威力が半減した

エメループ.Pt.HGSSと同様にBWでも疑似乱数が解析されその結果旧作よりも非常に簡単に高個体値ポケモンを手に入れられることが発覚した

難度は高くなるがPGL限定ポケモンでさえも例に漏れず6Vやめざパ理想値というシロモノが簡単に入手可能になった

ネット上で方法が流布される乱数調整の認識もまた使用者も広がりを見せ6Vメタモンを所持していたり手持ちのポケモンが全て色違い理想個体でめざパも完備というのも珍しい光景ではなくなってしまった

 


11/5 PGLにてアルセウス配布

人気投票で1位になったアルセウスPGLにて2011年1月31日までの期間限定で配布が決定した

映画配布のアルセウスと違い自分のIDで捕獲できてニックネームを付けられる所が大きなポイント

更に今作から前述の通りレベル100でも努力値を振れる仕様になった為第4世代よりも活躍の機会が増えたといえるであろう

PGLにて自分のIDで捕獲できるレベル100のポケモン」という事もありストーリー最序盤に入手してしまうとゲームが一気にクリア出来てしまうという事態も起こりえた

 


11/10 「フリーフォール」が公式大会で禁止技に指定

ポケモンBWが発売されてからしばらくして「フリーフォール」という技に致命的なバグが発見された

販売された400万本以上のゲームソフトを全て回収するわけにもいかず苦肉の策として「フリーフォール」を覚えたポケモンWifi対戦で使用禁止という措置がとられる事となった

おしゃべりを覚えたペラップWifi対戦では使用禁止措置がとられている

(これは「おしゃべり」で誹謗中傷される事への防止措置だと思われる)

 


11月中旬 ニョロコン騒動の勃発

11月上旬PGL夢特性を持ったニョロモ・ロコンが追加された

2匹の特性は「あめふらし」「ひでり」といずれも強力なもので発見と同時にバトルやGTS交換スレ等であっという間に広がりを見せた

PGLで♀のニョロモ・ロコンを目撃した人がてんでいなかったのである

「今いる遺伝技を覚えていたり♀だったりする2匹は全て改造産が元なのではないか」という疑惑が浮上した

ポケモン界は「♀のいるいない」により2分化され大きく荒れることになった

いる派(所有者)は「GTSで手に入れた.人からもらった」と言うばかりで「PGLで入手した」と証拠付きで言う者は現れなかった

いない派も「これだけ探してもいないのだからきっとPGLには♀がいないのだろう」という悪魔の証明しか出来なかった

キュウコンを配布した人物のブログが2chの突撃を受けて炎上したり夢♀ニョロコンを使ったプレイヤーに放置や切断といった嫌がらせ行為が行われるなど事態は深刻な方向に

公式サイトに事実を問い合わせた者もいたが公式側の回答は一切なし

本家WikiでもPGLに全てのポケモンに♀がいるのかきちんと調査が必要ということになり確認作業が行われた

結果次々に♀発見の報告が相次ぐもののニョロトノキュウコンだけは最後まで項目が埋まることはなかった

数ヵ月後PGLのメンテナンス明けに次ぎニョロモ・ロコンの♀が発見され証拠画像とともに大量に報告された

 


11/24 「ポケットモンスターブラック・ホワイト 公式完全ぼうけんクリアガイド」発売

BWの攻略本

この本には期間限定で夢特性を持ったホウエン御三家のうち1体がもらえるシリアルコードが付属していた

♂固定でハイリンク経由・御三家のうち誰が出るかは引いてみるまで分からない仕様のため厳選は困難を極めたが強力な加速バシャーモを入手するには当時はこの手段しかなく廃人が御三家目当てで攻略本を買い漁った結果(中には数十冊単位で購入した廃人もいたとか)当攻略本が書籍売上ランキングの上位にランクインする珍事にまで至った

軽業キモリはともかく湿り気ミズゴロウを引いて涙したトレーナーも多かったことだろう

環境入り間違いなしとも言える性能のポケモンを書籍を使ったガチャ課金のような形でしか入手できなくしたのは ライトユーザーを中心に非難が噴出する結果にも繋がった

 


2011

この年に起きた東日本大震災の影響でWCS国内大会が中止になるなど春~夏にかけて多くのポケモンイベントが自粛となった

新たに解禁されたポケモンが存在せずこの年に発売されたポケモン関連のゲームソフトもハード機種の転換期(DS→3DS)という事から「スクランブル」「タイピング」「ポケパーク2」の番外編3作のみで近年では珍しく動きの少ない1年となった

年末に異色のコラボといえる「ポケモン+ノブナガの野望」の発表があり大きな反響を呼んだ

 


夏休み

毎年恒例のポケモン映画ではVジェネレートを覚えたビクティニが前売り券の特典として配布された

新たに解禁されたポケモンが1匹も存在せず02年以降続いていた1つの伝統(?)がストップした

 


12/27 「ダークホール」が禁止技に指定

世界大会でダークホールを覚えさせたドーブルが猛威を奮っていたのは前世代にも記載があった通り

余りにも強すぎると判断された結果ついにWi-Fiランダムマッチにおいてダークホールが禁止技指定される事となった

大会禁止技が制定されるのはポケモン史上初

ダークホールを覚えられるポケモンダークライ(禁止級)とドーブルだけ

元々ダークライはランダムマッチに出場できないルールなので影響を受けるのは実質ドーブルだけとなる

 


2012

6/23 「ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2」 発売「ポケモンARサーチャー」 配信

続編としては金銀以来ナンバリングタイトルは本編では初となる

お約束と化していたマイナーチェンジ版だったが「BWではマイナーチェンジ版は出ない」というガセネタが流れたり前年の年末に大きな発表があると予想したらポケナガだったりとなかなか情報が出ないと思ったらまさかの続編という予想外の展開に多くの反響と憶測が流れた

旧作の焼き直しが大半だったものの例えばサザンドラの悪の波動+大地の力のように遺伝技でしか覚えないあるいは両立不可だった第五世代新ポケの技のバリエーションの増加及び組み合わせが可能になり育成が簡略化した

既存ポケの夢特性と両立不可だった技の組み合わせも可能となった (例:マルチスケイルカイリューにばかぢから、あめふらしニョロトノにてだすけ)

通信.すれ違い通信をしたプレイヤーが客となりその客を招待.案内し自分のショップモールを作っていく施設

BWでは入手困難だった木の実(努力値減少.能力アップ.威力半減)やタマゴ孵化短縮用の道具など対戦に不可欠な道具を入手できるようになった

それまで確率が高まるもののランダム要素が存在した変わらずの石による性格遺伝が100%となった

通常特性の遺伝も実装され、♀の特性と同じになる確率が高くなるよう設定された

ARサーチャーも含めて第5世代ポケモンを中心に夢特性が大幅に解禁された

BW1ではゲームクリアまで旧世代ポケモンが登場しなかったがBW2ではイッシュ図鑑が301匹に拡張されたことによってクリア前でも旧世代ポケモンが登場するようになった

同日に配信されたARサーチャーでは一部の夢特性の解禁とフォルムチェンジしたトルネロス.ボルトロス.ランドロスが出現しランダムマッチでも使用可能となっている

キュレムのFCやその他禁止伝説の夢特性(ARサーチャー)も解禁されたが一般対戦には影響が無いので省略

夢特性いたずらごころ」が解禁されたレパルダスだが先制ねこだましでダメージを与え以後は持ち時間いっぱいを使いひたすら猫の手でほえるやふきとばしを使い時間切れのTODや相手の降参を狙う.そらをとぶ+こうこうのしっぽの合わせ技でハメを狙うなどタチの悪すぎる型が現れた

コンボを崩されると切断するトレーナーも出るなどその悪名はたちまち広がり第5世代を代表する害悪コンボとして名を馳せた

「まるいおまもり」「ひかるおまもり」が初登場し孵化厳選・色違い厳選の難易度がより下がった

 


6/23 ケルディオ解禁
7/14 メロエッタ解禁
映画の前売り券の特典としてケルディオが.劇場内にてメロエッタが配信

前年の反動か今年は映画で幻のポケモンが2種類一気に解禁される事となった

ケルディオは3闘と大きな関わりがあり種族値合計も例年の幻ポケと違い彼らと同じ580となっている

幻ポケでありながらWi-Fi対戦で使用可能になるのでは?という説もあったが後に「使用不可」と告知された

 


8/11 ゲノセクト解禁

第5世代最後の幻ポケモンであるゲノセクトがBW2にて9月14日まで配信

第5世代の幻のポケモンが全て揃う事になった

第4世代までは幻のポケモンは映画に関連して1年に1種類ずつ解禁されていたのだが今年はどういうわけか1年で幻のポケモンが3種類も解禁されるという異例の事態となった

ゲノセクトはBW1では受け取る事が出来なかったので図鑑を完全完成させるには必ずBW2が必要となっていたが2013年1月に行われた全国のポケモンセンターでの配布でBW1でも入手が可能となった

 


2013

6/28「改造アプリ」事件発生

第3者によりポケモンを外部ツールで作成して本体に送り込むことができるアプリが開発されダウンロードランキングで1位になる事態が発生してしまう

公式はこのアプリについて注意文を発表し使用の禁止を呼びかけた

 


夏休み 夢特性ミュウツー&色違いゲノセクトの配布

毎年恒例映画の特典は前売り券が夢特性Lv100ミュウツー.劇場配布が色違いの赤いゲノセクトとなった

ポケモン(第5世代)について①

第5世代(ポケモン)

攻撃or特攻のどちらかが極端に低く一方が極端に高いアタッカーが多く登場(技が乏しいことが多いので注意が必要)

鈍足のポケモンも増加した

 


アーケオス
プテラと同じ岩・飛行タイプの速攻高火力アタッカー
攻撃140・素早さ110
高い攻撃力から放たれる飛行のジュエル+アクロバットのコンボの瞬間火力は圧巻の一言
特性がデメリットしかない弱気であり低耐久なことも相まって相手の先制技にとても弱いのが難点

 

ウルガモス
特攻135と強力な積み技・蝶の舞が強力な虫/炎の特殊アタッカー
シングルやダブル等での強力コンビであるラティオス(クレセリア)&メタグロス(ハッサム)に強いのが特徴
メインウェポンの範囲やサブウェポンの関係で思わぬ相手に止められることもあるが積んだ状態の火力は絶大

 

エルフーン
補助技を優先度+1で出せる特性「いたずらごころ」を持つポケモンの中で最速
やどりぎのタネ.みがわり.しびれごな.ちょうはつ等の嫌らしい補助技を数多く覚える

 

オノノクス
初の最終進化系の単色ドラゴン
素早さが微妙で耐久は低く自分より速いドラゴンに弱いがレックウザに迫る攻撃147から繰り出される物理技は強烈
特性の型破りを活かした地震やハサミギロチンによる耐久突破.面倒な頑丈.マルチスケイル無効化も魅力的

 

コジョンド
105族と格闘タイプではかなり高めの素早さを誇る速攻アタッカー
強化された猫騙しと飛び膝蹴りは相手の襷持ちには脅威
蜻蛉返りも使いやすい
精神力や猫騙しで高い素早さ等の要素からダブルバトルでも活躍している
特性・再生力も命の珠や蜻蛉返りとの相性良好
耐久は相当低め

 

コバルオン
鋼・格闘タイプの準伝説ポケモン
鋼タイプナンバー2のスピードを持つ
無振りでもA182ガブリアス地震を耐える高い耐久種族値を誇り鋼タイプの幅広い耐性が自慢
インファイトで輝石ラッキーをめざめるパワーでグライオンを意識でき挑発を撃てることから受けループに強い
格闘タイプにしては珍しくボルトチェンジを使えるためバンギラスとの対面時控えのヤドラン.エアームド.ラティ等を意識できる

 

サザンドラ
第5世代の新非伝説600族で初の悪・ドラゴンタイプ
非伝説600族ドラゴンで唯一氷4倍では無い上に
耐性も弱点も多い
特攻がラティオスに次ぐ125と攻撃面では非常に優秀だが素早さがイマイチなためガブリアスボーマンダなどの自分より速いドラゴンやテラキオンゴウカザル等の格闘に弱い

 

シビルドン
電気タイプでありながら特性に浮遊を持っており実質的に弱点がないポケモン
耐久はそこそこで電気タイプには珍しく物理特殊ともに技に広いバリエーションを持つ
素早さがかなり低いのが欠点

 

シャンデラ
初の炎/ゴーストタイプ
脅威の特攻145から繰り出されるオーバーヒート.シャドーボールは凄まじい
耐久も素早さも平均的でシングルやダブル等での強力コンビであるラティオス(クレセリア)&メタグロス(ハッサム) に強いのが特徴
メジャーに不利な相手が多いのが欠点

 

ズルズキン
初となる悪/格闘タイプ
ドータクンに匹敵する高い耐久力を持つ
一致技だけで非常に多くの相手に等倍以上のダメージを狙える上龍の舞.ビルドアップ.ド忘れなどの積み技が優秀で特性も積み技との相性が良い自信過剰と脱皮が揃っている
不意討ちを覚えないのと格闘弱点が悔やまれる

 

ゼクロム【禁止級】
ホワイト版のパッケージを飾る禁止級ドラゴン
攻撃150から繰り出される高威力電気物理技を持ちカイオーガを瞬殺できる数少ないポケモン
専用技・雷撃はボルテッカーすら超える威力を誇り爪とぎとの相性もいい
但し苦手な相手は多くレシラム共々メジャーなシンオウ龍や新勢力のナットレイに弱いのが難点

 

デスカーン
ゴーストタイプのポケモンでかなり高い物理耐久を持つ
鬼火を習得
受動的ながら特性のミイラにより相手の特性を実質的に封じることも
特攻も悪くないので物理を起点にして瞑想を積めれば決定力も期待できる
ダブルでラッキーと共に並べてガードシェアでラッキーの耐久を高める通称「デスラッキー」は非常に強力

 

テラキオン
岩・格闘タイプの準伝説
半減も弱点も多い
ゴウカザルに並ぶ素早さ108も魅力の1つだが
優秀な攻撃タイプである岩と格闘をタイプ一致で撃てるのは強く種族値にも無駄が少ない

 

ドリュウズ
ハガネールに次ぐ第2の地面・鋼タイプ
砂嵐時に強化される2種類の特性を持つ
攻撃135から繰り出される地震の威力からバンギラスカバルドン等と組み合わせて新たな砂パのアタッカーとして起用されている
地面タイプだがストーンエッジを覚えないなどサブウェポンの火力が全体的に微妙
サブウェポンで弱点を突けない地面耐性持ち全般に弱い傾向にある

 

トルネロス
非常に稀少な単飛行タイプ
ブラック限定の徘徊ポケモン
攻撃.特攻.素早さが高く物理特殊どちらの型にしても一致飛行技.相性補完の格闘技を使える
散り際にいたずらごころによる追い風で後続に繋いだりすることも可能

 

ナットレイ
初の草/鋼タイプ
ルンパッパ.ユキノオーに続く氷タイプの技が弱点でない草タイプ
メジャーな格闘に弱いがそのタイプから水電気ラティ等の幅広い相手を止めることが可能
パワーウィップ.ジャイロボールといった高威力一致技を覚える半面地震を覚えないなどサブウェポンに乏しい

 

ヒヒダルマ
炎タイプの新勢力
トップクラスの攻撃種族値140から繰り出される一致フレアドライブは特性ちからずくと相まって非常に強力
素早さもウインディ等に並ぶ95と炎の中ではかなり速いがメジャードラゴンに軒並み先制を取られるのが欠点
耐久にもやや難あり

 

ビリジオン
キノガッサに続く草・格闘タイプで両タイプにおける初の準伝説
耐性やメインウェポンの都合水タイプの受けナットレイ.ポリゴン2等有利なメジャーどころが多く対雨・砂パとしても使える
キノガッサを大きく凌ぐ素早さを持ち剣の舞で火力を補えば後続相手にもプレッシャーを与えられる

 

ブルンゲル
初の水/ゴーストタイプ
特防とHPが高く特殊受けに使える
タイプと技によって物理受けも可能
自己再生+特性の呪われボディの相性抜群

 

ボルトロス
サンダーと同タイプの電気/飛行 
サンダーとは違いラティ系を上回る素早さに草結び気合球等 かなり攻撃的になっている
特性「いたずらごころ」により補助技がかなり使いやすいのも特徴

 

モロバレル
三代目キノコのほうし持ち
4倍弱点が無い上に高耐久
キノコの胞子やいかりのこな.ギガドレイン等を活かし主にダブル.トリプル.ローテーションのサポート役として使われる

 

ランクルス
エスパー
特攻とHPが高く特性マジックガード.じこさいせいなど耐久性能も優れているためアタッカーでも耐久型でも素早さがかなり低いのでトリパ要員でも運用できる

 

ランドロス
600属の準伝説
特性の砂の力を活かしたバンギラスとのコンビが強力
素早さはぎりぎり100族を抜けるが逆にギリギリガブリアスを抜けないのが惜しい
シンボル系なので厳選は難しくないが入手準備が非常に面倒

 

レシラム【禁止級】
ブラック版のパッケージを飾る禁止級ドラゴン
ドラゴン・炎といういそうでいなかったタイプの組み合わせと型破りと同効果の特性「ターボブレイズ」によりタイプ一致技だけでヒードランを含むすべてのポケモンに等倍以上が取れる

 

ローブシン
格闘タイプの新勢力
高火力高耐久鈍足でマッハパンチを覚える
「ビルドアップ+ドレインパンチ」のコンボが強力
シングル.ダブル.ローテーションで活躍している
特性が「こんじょう」なのも嬉しい

 

アルセウス【禁止級】
レベル100になっても努力値が入る仕様になったことで実用的な努力値振りが可能になった

 

イルミーゼバルビート夢特性
夢特性いたずらごころを獲得
特にバルビートの蛍火バトンが非常に強力になった
仕事がほぼこれに尽きるので読まれやすいがそれ以前の問題だった以前よりは明らかに強化された

 

ウインディ
ワイルドボルト獲得により水対策が出来るようになった
遺伝でインファイトも習得可能になった
神速の優先度が上昇し使い勝手が増した

 

エーフィ
夢特性「マジックミラー」を習得
最初はラビリンスでの♂の配布のみだったので厳選が難しく遺伝技との両立が不可能だったためそこまで見なかったがポケモンカフェにてイーブイ♀が解禁された為厳選が簡単になり
遺伝技との両立もできるようになり使用率があがった
サイコショック獲得でハピナスカビゴンにも対抗可能になり瞑想と相性の良いアシストパワーも習得

 

オニドリル
メインウェポンとの相性補完が良い急所技ドリルライナーを習得
夢特性のスナイパーにより急所狙いの戦術が可能になりまだまだ強さは物足りないものの他の鳥との明確な差別化が可能になった

 

カイリュー
飛行タイプの大技・暴風を覚えたほか神速の優先度が上がりドラゴン対策の氷の礫への対抗手段を得た
夢特性マルチスケイルにより一撃で倒されることがほとんどなくなり安全にりゅうのまいなどを使えるようになった
メジャーな砂嵐や霰で無効化されるのが欠点

 

カモネギ
ブレイブバードを取得
まだまだ強さは足りないが優秀なタイプ一致高威力技を使えるようになった
夢特性のまけんきで威嚇ポケモンの登場を躊躇わせられるようになりほんの僅かだが地位上昇

 

キノガッサ
眠りのターン数が仕様変更されたがローキックを習得
素早さが高い相手でもポイズンヒール+どくどくだま+守る+身代わりの無限コンボに持ち込むことが可能になった
夢特性テクニシャンによって先制技のマッハパンチや連続技のタネマシンガンなどの火力が
飛躍的に上昇しアタッカーとしての性能も格段に上がった

 

キュウコン
夢特性の日照り獲得により晴れパの始動要員としての可能性を得た
眠りの仕様変更によって「催眠術+吠える」の戦法が出来るようになった
以前はグラードン専用だったため初のタイプが噛み合う日照り持ちという点も大きい
他のどの天候変化ポケモンよりも素早くまた晴れパ自体が不安定でありさらにダブルではエルフーンの日本晴れ+追い風のほうが安定するため天候変化系の中では一番使用率が低い

 

グライオン
夢特性ポイズンヒールにより身代わりに守るやハサミギロチンを絡めた嫌らしい戦術が可能になった
はねやすめと両立できないのは玉にキズ
クロバットにより飛行技の火力も増している

 

ケッキング
デスカーンとのコンボによりシングルでもマイナス特性を打ち消す方法を入手
新アイテムのだっしゅつボタンやレッドカードとも好相性である

 

サワムラー
後述の飛び膝蹴りの強化に加え夢特性で軽業を獲得(夢特性+ノーマルジュエル+猫騙しのコンボが使用可能になった)
ただし元々♂しかいないため夢特性の厳選は困難

 

シザリガー
夢特性てきおうりょくによりタイプ一致の火力が大幅に増加した

 

ジバコイル
特性「がんじょう」にきあいのタスキと同じ効果がつきさらに夢特性「アナライズ」を獲得
素早さが低いジバコイルにとっては相性の良い技ではあるが性別不明のため厳選困難であるという欠点がある

 

ジュペッタ
夢特性のろわれボディ獲得と配布限定のコットンガード習得により耐久戦法が安定するようになった

 

スイクン
炎タイプに強力なポケモンが出現したことによる相対的需要の増加に加え相手を火傷にすることがある「ねっとう」を習得したことで物理受けとしての性能が高まった
採用するとヘラクロスなどに弱くなる短所も

 

スターミー
夢特性アナライズにより交換受けをされ辛くなった

 

チルタリス
新技コットンガードを習得

 

ツボツボ
自分と相手の攻撃と特攻を平均化するパワーシェア・その防御特防版のガードシェアを習得
パワーシェアは攻撃特攻が無いに等しいツボツボには非常に相性が良く相手の火力を減らしつつ自分の火力を底上げできる

 

ドククラゲ
アシッドボムで特殊受けを崩してゴリ押しすることが可能に
夢特性で「あめうけざら」やタマゴ技で新たにアクアリングを習得し雨パでの耐久型に磨きがかかった。
今回の新勢力で有利なポケモンが増えたことも大きい

 

ドクロッグ
タマゴ技で強化されたドレインパンチ(Not旧作技マシン)を習得
ニョロトノあめふらしによって雨パも増えそれらの対策として特性のかんそうはだを活かしやすくなった
3色パンチやけたぐり等の旧作限定技との両立が不可能だがあまり問題では無い
夢特性では「どくしゅ」を得たが実用性はほぼ無い

 

トリトドン
特性「よびみず」に水無効の効果がつき水受けとしての役割を持てるようになった
ダブルやトリプルでも活躍できる
非常に人気の高い水ロトムへの安定したメタとなれる

 

ニドキングニドクイン
夢特性で「ちからずく」を入手し特殊型の火力が大幅に増加した

 

ニョロトノ
夢特性で「あめふらし」を入手し雨パの始動要員として大きな需要を得た
バンギラス性能も高い

 

ニョロボン
夢特性で「すいすい」を入手し仕様変更された催眠術と相性の良い巴投げを習得
ダブルでは大爆発の弱体化により湿り気の需要が減った

 

ヌオー
夢特性「てんねん」を入手

 

ネイティオ
夢特性「マジックミラー」を入手
熱風とは両立できない

 

バシャーモ
威力上昇した飛び膝蹴りの獲得により馬鹿力に頼らなくとも高威力格闘技を使えるようになった
夢特性の加速習得により中途半端な素早さをカバーできるようにもなった

 

バタフリー
眠りのターン数が仕様変更されたが火力と素早さを補う「ちょうのまい」を習得
素早さが高い相手でも眠り粉+みがわり(+ゆめくい)で無限コンボに持ち込むことが可能になった
上記の技を覚えたポケモンはどれも等しく強化されたがバタフリーの場合は「ハメ性能」が上がったことが大きい
ローカルルールで自粛が呼びかけられていた重複催眠が認められるようになったため眠らせた相手をふきとばしで交代させそのまま全員眠らせて完封する眠り撒きもできるようになった

 

パルシェン
強力な「からをやぶる」を習得
ハイドロポンプもレベルアップで習得可能となった
つららばりの威力が25に変更されさらに特性スキルリンクが実用レベルになった
大爆発弱体化は痛手だが強化面の方が多い

 

ヒードラン
マグマストームの命中率が少しだけ上がり拘束ターンも増加
新アイテム風船の登場により苦手な地面技への対策が可能に

 

フーディン
夢特性マジックガード」を獲得
珠でHPが削られなくなったり砂や霰で襷が潰れなくなった
サイコショック習得も大きい

 

プリン(ダブル・トリプル)
夢特性「フレンドガード」によりサポート役という活路を見出せるようになった
進化の輝石を持たせた際の耐久力はプクリンに勝りダブルトリプルにおけるプクリンの立場が無くなった

 

フワライド
ジュエル系アイテムの登場により軽業発動が非常に楽になった
小さくなるの強化で小さくなるバトンができるのも嬉しい
夢特性で「ねつぼうそう」を獲得

 

ボーマンダ
夢特性じしんかじょう」により抜き性能が大幅に上昇した
逆鱗と龍の舞を両立できないこと
(ちなみに逆鱗はPDW限定技)威嚇によって耐久力を補うことができないといった欠点もある

 

ボスゴドラトリデプス
特性「がんじょう」にきあいのタスキと同じ効果がつきタスキなしでも安心して「メタルバースト」を使えるようになった

 

ミュウツー【禁止級】
念願の専用技サイコブレイクを獲得しハピナスなどの特殊受けに強くなった
プレッシャーの仕様変更により天候変化特性持ちのスカーフの有無も判別可能になった

 

ヤドラン・ヤドキング
夢特性「さいせいりょく」を入手

 

ヤミカラス
夢特性いたずらごころを入手
電磁波や追い風を先手で打つサポートに回ったり進化の輝石+フェザーダンス+羽休めや先制いばみがイカサマなども可能

 

ヤミラミ
夢特性いたずらごころを入手
先制鬼火や瞑想.自己再生等が非常に強力
イカサマで決定力にもなりうる

 

ユレイドル
夢特性よびみずを入手
対水の性能がより強くなった

 

ライチュウライボルト
避雷針の仕様変更により電気技を無効化できるようになった

 

ラッキー
進化の輝石による耐久力上昇
小さくなるの強化
デスカーンのガードシェアによる集団戦限定コンボ「デスラッキー」の存在も大きい

 

リザードン
夢特性のサンパワーにより晴れ状態での火力が上昇
晴れ+サンパワーの大文字はハピナスすら押し切りかねない威力を誇る

 

レントラーエレキブル
同一タイプの物理技「ワイルドボルト」の獲得によって高い攻撃をフルに活かせるようになった

 

ロトム
5つのフォルムがWi-Fi対戦使用可能になった上にタイプが変更され専用技をタイプ一致で撃てるようになり火力が強化された
ロトムは水鋼バンギに出しやすくなったので1番強化されている
今まで受けられた相手が受けられなくなる等の弊害も出ており特に結果として格闘受けの役目が変わらなかったにもかかわらず第4世代のゴーストタイプだった時代に比べ格闘・岩の両方に弱くなったスピンロトムはむしろ弱くなった部類に入るかもしれない

 

ワタッコ
永続晴れの解禁によって超速からの眠り粉が可能になった
剣舞ジュエルアクロバットを使う物理型も登場

 

特殊エスパー全般
特殊受け対策になるサイコショックを獲得
但し威力80止まりなので補強アイテムを持たせないと火力不足感が漂う

 

「からをやぶる」持ち全般
驚異的な積み技により突破力が大幅に増加した
サクラビスなどはバトンタッチ要員としての立場が強化された

 

ちょうのまい」持ち全般
驚異的な積み技により突破力が大幅に増加した
習得するのはマイナーな虫ポケモンが多くこれで救われた部分もある

 

「ねっとう」持ち全般
相手を火傷状態にできることで物理受けとしての性能が上がった
覚えるポケモンのほとんどが今までに相手を火傷になど出来なかったのでこの技ひとつで環境が大きく変化したと言える

 

しんそく」持ち全般
優先度が+2になり他の先制技に強くなった

 

とびひざげり」持ち全般
威力が100から130と大幅に増加

 

「がんじょう」持ち全般
頑丈に気合の襷と同等の効果が付随され行動を起こす前に倒される可能性が大幅に減った
これによりLv1のがんじょう持ちポケモンも使われるようになった
ただし型破り持ちには注意が必要

 

「ロックブラスト」持ち全般
襷を貫通するようになり命中率が80→90に上昇

 

「おいかぜ」持ち全般(ダブル・トリプル)
持続ターンが3→4ターンに上昇

 

「ちいさくなる」持ち全般
ランクが2段階上昇になり期待値が大きく上がった
回避戦術が型の1つとして十分機能するようになった

 

あめうけざら」「うるおいボディ」「かんそうはだ」「すいすい」持ち全般
あめふらしニョロトノにより非伝説戦でも常時雨状態の恩恵を得られるようになった

 

「サンパワー」「フラワーギフト」「ようりょくそ」「リーフガード」持ち全般
ひでりキュウコンにより非伝説戦でも常時晴れ状態の恩恵を得られるようになった
上記のポケモンの多くが覚える「せいちょう」も強化された

 

ポリゴン2.サマヨール.グライガー.ストライク等一部進化前
しんかのきせき登場により耐久が大幅上昇

 

アンコール持ちのポケモン全般
3ターン固定と第4世代より短くなった上メンタルハーブで直ってしまうようになった

 

さいみんじゅつ持ちのポケモン全般
命中率が60に戻った上に眠りターンが第4世代よりも短くなり当ててもアドバンテージが取りにくくなった

 

物理型全般
新技「ねっとう」の流行により火傷状態になりやすく不意の機能停止を受けることが多くなった

 

カイオーガ
電気物理アタッカーのゼクロムの登場で瞬殺される危険性が増した
一応レシラムには分がいいが晴れ状態になると逆にこちらがきつくなる
ミュウツーサイコブレイク獲得やプレッシャーの仕様変更を活かしたスカーフ見抜き.ワイドガードの登場も痛手

 

ドーブル(ランダムバトルのダブル.トリプル)
ダークホールが禁止指定となり敵全体催眠が出来なくなった
ダークライは元々フレンドバトル限定ポケモンの為影響はない

 

ヌケニン
特性を消してしまう技の増加.ゴツゴツメットの登場
かたやぶりやさめはだ持ち等の増加.ロックブラストの強化.ミイラ等ふしぎなまもりを無力化する手段の大幅増加に加え仕様変更により黒眼バトンで手も足も出ない相手に積み放題という戦法もできなくなった
夢特性も与えられずまともな新技が追加されなかったのも痛い

 

ハピナスカビゴン等の特殊受け
サイコショックサイコブレイクの登場によりメガネラティオス等の一部特殊を受けることが困難になった

 

ビーダル
たんじゅんの仕様変更によりバトンタッチの恩恵が薄くなってしまった

 

ブラッキー
黒い眼差しをバトンでつなげられなくなりしっぺ返しも相手の交代時に威力が倍化しなくなった
夢特性の精神力もシンクロに比べて微妙な上に格闘の強化も向かい風

 

「じばく」「だいばくはつ」に頼るポケモン及びゴーストタイプ全般
威力が半減されてしまい確1圏内に持ち込める相手がかなり減ってしまった
自爆技の需要が減りこれを無効化できるゴーストタイプの利点が減った

 

プクリン(ダブル・トリプル)
進化の輝石の登場と強力な夢特性を得たプリンによって「プリンに進化の輝石を恩恵を受けさせる為の仮の進化系」以外の存在意義を失った

 

ペラップ【禁止級】
強弱とはややニュアンスが異なるがWi-Fiでの対戦に出場不可に
登場時の鳴き声や技「おしゃべり」による誹謗中傷を防ぐための措置だと思われる

 

 

ポケモン(第4世代)について②

第4世代(概要)

2006

3/23 「ポケモンレンジャー」発売

ダイヤモンド・パールのちょっと前に発売された外伝作品

劇場版前売券の特典で受信した特殊なミッションをクリアすると当ソフトを経由してダイヤモンド・パールマナフィを送ることができた

現在は通常プレイにおいてこのミッションを出すことは出来ない

 


9/28 「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」 発売

機種がDSに変わり出発した第4世代

前世代で物議を醸した互換切りはWスロットシステムにより解消され第3世代からポケモンを持ってくることが可能となった

Wi-Fi通信の導入でこれまでインターネットを使った通信機能はモバイルGBアダプタを使用しての交換とバトルタワーのデータをダウンロードする方式だけだったがDSにWi-Fiコネクションが搭載された事により対戦・交換が簡単にできるようになった

通信はともだちコードを交換することによってできるがコードも知らない誰かとの対戦は後に発売したバトルレボリューションでランダムバトルが可能となるまではCPU操作のバトルタワーを介してしかできなかったとは言え手軽に通信できるというメリットは非常に大きく通信による個人の募集.ユーザー主催の企画.大会等.対戦が盛んに行われるようになった

対戦中の通信切断や遅延行為なども見られ現在に至るまで大きな問題となっている

これまでタイプで固定だった物理.特殊が技ごとに個別に設定されポケモンの活用できる技の幅が広がったり逆に狭くなったりした

今まで特攻の低かったカイリキーやエビワラー等が攻撃依存に変わった3色パンチを使いこなせるようになった一方フーディンの3色パンチが弱体化したなど

ニューラをはじめ多くの物理型悪タイプのようにこれまで種族値とタイプ一致で使用出来る技の物理・特殊が噛み合わず日の目を見ることが無かったポケモン等も活躍の場が与えられた

高威力技の拡充(インファイト.きあいだま.フレアドライブ.リーフストームといった多少癖があるものの威力100を超える技が増えた)

いのちのたまやこだわり系アイテムと組み合わせることで従来では考えられないような突破力を持つポケモンが増え金銀で全盛期を誇っていた役割理論が更に大きく破綻する事になった

先制技が5タイプ+条件付で1タイプ増え必然的に使い手も増えた

ふいうちは条件付ながら威力80とメインに据えることも可能な威力

存在そのものがあくタイプを弱点とするエスパー.ゴースト.耐久の低いポケモンへの強い牽制となりそれ以外の先制技も後述のきあいのタスキを持った相手への対処を主な目的として人気が増した

こらきし等先制技を苦手とする戦法の需要はかなり落ち着いた

旧来の技で大きく強化された補助技では特にさいみんじゅつとちょうはつが挙げられる

さいみんじゅつは命中率が60→70へ上昇したことと使い手の増加.命中を上げるアイテムの登場により相手を眠らせる戦法が再び増加した

ちょうはつは相手の補助技を封じることができる技だが今作から先手で撃った場合は後攻の補助技を不発にする効果も追加された(発動時間も「そのターンと次のターン」から2~4ターンと増加した)

じゅうでんやたくわえるのように使用すると能力上昇の追加効果が加えられた技もある

新技では「発動ターンを含めた5ターン(実質4ターン)の間すばやさが低いポケモンから行動できる」トリックルームの登場が大きい

天候変更特性以外のポケモンでも「すばやさが低い方が有利」という状況の発生ですばやさ以外のステータスが優秀だったポケモンにスポットが当たるようになりトリックルームパーティー(略称トリパ)が誕生した(猛威はすさまじく1ターンの総行動数がシングルよりも多いダブルバトルで真価を発揮し実際にダブルバトルを採用した公式大会のポケモンリーグDP2007での優勝者は小学生以下リーグ.中学生以上リーグ共にトリックルームパーティー使いだった)

発動中は全員の回避率が低下し飛行タイプや特性「ふゆう」に地面技を当てることができるじゅうりょく

相手の相性によってダメージが変動するがきあいのタスキをつぶしたりできるステルスロック

相手の鋼または毒または飛行タイプ.或いは特性ふゆうまたはめんえきを持たないポケモンをどくかもうどく状態にするどくびし

じこさいせいと同じく最大HPの半分量回復するが発動したときに自分の飛行タイプを失うはねやすめ

これまでのシリーズも度々持ち物が追加されてきたがここに来てこれまで以上に効果の強力な対戦を意識した持ち物が多数登場し読みの必要性が大いに増した

天候が砂嵐の状態では岩ポケモンの特防が1.5倍になる仕様変更がなされ岩ポケモンの活躍の場が増えた

氷タイプ以外はダメージを受けるのみで大きなメリットがなかった霰状態にも吹雪が必中になる追加効果「アイスボディ」や「ゆきがくれ

更には天候変更特性の「ゆきふらし」の登場により霰パーティーを組むことが可能になった

「サンパワー」や「リーフガード」「うるおいボディ」など天候を利用した特性が増えており

これまで以上に多種多彩な天候パーティーが出現するようになった

レベル51以上のポケモンでもタワーなどに出す時は技や努力値はそのままにステータスが50レベル時のものに補正された上で出場が可能になりヒードランマグマストームなど50以上の高レベルで覚える技も使用可能となる他そもそも進化レベル上今まで参加不可能だったカイリューバンギラスも出場が叶った

ポケモンバトルレボリューションと違い50未満のポケモンのレベルを50に補正して使うことはできない

高威力技の増加や拘りアイテム等の登場で突破力が大幅に上昇しガブリアスボーマンダといった受けが困難なポケモンが多数現れたことで役割理論が成立し難くなり各ポケモンは「流し」程度の役割しか持てなくなった

受けることよりも高火力をぶつけることがより勝ち筋につながるようになり流し際に強力な攻撃を放ち相手のサイクルをいち早く崩す「ダメージレース」という概念が登場

鉢巻逆鱗でごり押ししたり交代読みで相手の弱点を突くなどいかに控え先を倒すかが重要視されるようになった

この概念を突き詰め(すぎ)かつ従来の役割理論を皮肉った「役割論理」という考え方が現れたのもこの頃からになる

 


12/14 「ポケモンバトルレボリューション」 発売

ポケモンXD」の続編

GCで展開された前2作とは違いシナリオがなくなり対戦に特化している

なみのりピカチュウ以外限定ポケモンも存在しないもののポケクーポンと呼ばれるゲーム内のお金によってレアアイテムを入手することができるようになった(但し回数制限あり)

GC版では粗があったキャラクターのポリゴンの精度が向上し更に「スタジアム金銀」ぶりに実況が復活した

バトルパス同士の対戦では相手側の技が丸見えとなる

マルチバトルが不可能

wi-fiランダムバトルのルールの使用ポケモンが全て無制限

 


2007

配布によるデオキシスダークライが配布

これにより前作のミュウを含めシェイミアルセウス以外のすべてのポケモンが入手可能になった

ダークライの解禁により凶悪な催眠技・ダークホールドーブルを介して対戦で蔓延する

この年の公式大会の全国優勝者は前述の通り中学生以上と中学生以下両方ともトリパ使い

ダブルにおけるトリパの強さが証明された

この頃にはyoutubeニコニコ動画等の動画共有サイトが広まりポケモン関連の動画も投稿され対戦動画も例外ではなくバトレボの対戦動画も大量に投稿される

Wi-Fi通信で通信の壁が縮まった中 「気軽に他人の対戦内容を見られる・参考に出来る」など対戦動画を楽しむ研究材料にできるという事は対戦においてもエンターテーメント的な意味でも非常に大きいものとなった

厨ポケ批判などの一部の視聴者の問題や対戦モラルの問題の表面化など新しい問題も生み出すことになった

今まではどちらかというと「対戦で勝ちたければ強いポケモンを使う」「ガチポケにはガチポケをぶつける」という風潮が強かったが一部のプレイヤーは研究を重ねガチポケに対する徹底的なメタを施しマイナー(好きなポケモン)で勝つことに挑戦するようになった

マイナーポケモン達が活躍するさまはエンターテイメント性を高めた対戦動画で数多く公開され大きな反響を呼んだ

「弱いポケモンでも調整次第で厨ポケを倒せるんだ!」と訴えたこれらの動画は視聴者を強く刺激し様々な調整振りやメタが研究される契機となった

同時に「あえてマイナーを使って厨ポケを狩る」ことにこだわるプレイヤーも数多く現れ過剰な厨ポケ叩きやマイナーポケモンを敗北の予防線とするいわゆる「マイナー厨」と呼ばれるプレイヤーを生み出す結果にも繋がってしまった

 


2008

3/20 「ポケモンレンジャー バトナージ」 発売

この作品もダイヤモンド・パールと連動があり

期間限定で配信されるスペシャルミッションによりマナフィダークライ・波動弾リオルがDPで入手できた

現在においては通常プレイでミッションを出すことは出来ない

 


3/25 「みんなのポケモン牧場」 配信開始

ポケモンファンが待ちに待った通称「DP版ポケモンボックス」の登場である

このソフトでのご褒美的ポケモンとしてフィオネと催眠術ミュウがある

フィオネマナフィを持っておらず友達がいない人は大いに助かっただろう

ミュウを配布以外で入手出来るのはこのタイトルだけ

XDを経由せずとも催眠術を覚えているナイスな仕様である

フィオネもミュウも受け取った後強制セーブされるので個体値厳選は出来ない点に注意

今作はポケモンとのコミュニケーションが主なので預けたポケモンは預けたソフトでしか引き取れない点にも注意

 


劇場版公開劇場でシェイミが配信

同時期にシェイミスカイフォルムやギラティナオリジンフォルム等既存ポケモンのフォルムチェンジした姿が存在することが明かされた

前売り券の配布でもらえるレジギガスはプラチナに連れて行くとレジ3匹に会えるという特典が発表される

 


イバンの実

前売券特典でもらえるレジギガスが持っていたのがここで初登場となるイバンの実

「ピンチのとき(HPが1/4以下のとき)に発動し行動順が早くなる」という効果があり「素早さは低いが大爆発を使える」等のポケモンを主として多くの需要を得る

最初のワールドチャンピオンシップが行われた

ジュニアリーグではアメリカ人が全国大会決勝と同じく砂トリパでシニアリーグでは先の全国チャンピオン=Lv1ドーブルが優勝

 


9/13 「ポケットモンスター プラチナ」 発売

ダイヤモンド・パール」のマイナーチェンジ

バトルの様子を録画・再生できる道具(新しくなったグローバルターミナルで送受信もできる)

以前はDS上で世界にバトルの様子を見せるにはビデオを買いバトルをしながら録画してwedサイトに公開するしかなかったがこのバトルレコーダーの登場で気軽に世界に公開できるようになりより気軽なバトルの研究が可能となった

げきりん.ダストシュート.こごえるかぜ.たねばくだんなど一気に教え技が増えた

3色パンチやこごえるかぜなどのエメラルド版限定だった教え技(の一部)が復活

エメラルド版を持ってない人も教え技を使えるようになりダイパの新特性・新タマゴ技と両立できるポケモンが増えた

催眠術の命中率が70から60に下げられた

「ねむり」「こんらん」の最低ターンが2から1に変更され短くなった

「アンコール」の最低ターンが2から3に変更され長くなった

天候が変わっている時においうちを使うとバグりそのためおいうち導入がバトルそのものをめちゃくちゃにしてしまう可能性が出てしまい導入がためらわれる事態になった

一部のポケモンの覚える技が変更された

ウツボットリーフブレード.ハッサムバレットパンチなどこれによって強化されたポケモンも多い

エメラルド版にあったバトルフロンティアが復活しダイパよりも気軽に本格的なバトルが楽しめるようになった

エメラルド版よりはブレーンに会いやすくなったなど難易度に手が加えられたがそれでもファクトリーを筆頭に鬼畜難易度なのは相変わらず

バトルタワーにはエメラルド版同様個体値に関する情報を提示するジャッジがいる

「エメループ」とはエメラルドループの略でポケットモンスターエメラルドで同じ個体値ポケモンが出てしまう厄介な現象だったのだが2008年11月末にある人がそのエメループを解析しソフトリセットから野生ポケモンと遭遇するタイミングで個体値が決定することが分かり同時に高個体値が手に入るタイミングが判明しネット上に広まり高個体値ポケモンが簡単に手に入れられるようになってしまった

有名なものとしては臆病最速めざパ地ラティオスがある

エメループの解明により交換でのレートは大きく崩壊

公式大会.対戦等に少なからぬ影響を与えることとなった

某スレではエメラルドのみならずプラチナでの乱数固定厳選の研究も進められた

 


2009

アルセウスの解禁

配信時のレベルは100

当時の仕様上レベル100になるとドーピング薬以外での努力値振りが不可能な為その点で大きな非難を浴びるが考察等で合計種族値720の凄まじさを見せ付ける

このアルセウスは後に発売されるHGSSに於いてシンオウ3竜を捕獲する為のキーポケモンとなる

 


9/12 「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」 発売

「パワーリスト」等のパワー系アイテムで対応した親の個体値を確実に遺伝出来る変わらずの石による性格固定が♂のポケモンの性格も遺伝出来る様になった

DPtからの爺前固定も勿論可能で孵化環境が更に改善され対戦用のポケモンを誕生させる事が容易となった

HGSSに新たなタマゴ技が追加された

今作にも継続登場したバトルフロンティアでもBPと引き換えに教え技を覚えてくれる人物がおり Ptで登場した教え技に加え新規の教え技を覚えられるようになった(けたぐりは次の年の禁止級伝説が解禁されたWCSで禁止級伝説の大半が重かったりユキノオー.バンギラス.メタグロス等の流行により高威力を期待できインファイトと違って耐久を維持できる等の理由でトップクラスの使用率となる格闘技になった)

 


ミュウ配布

ポケットモンスター 金・銀10周年記念に11/11~11/23ではHGSS限定でWi-Fiよりミュウが先行配布されることとなった

GTSには出せないものの初期Lvが5で性格も厳選可能である点に注目したい

HGSSにおいて教え技がさらに追加されたため対戦での活躍も期待できる

過去にも幾度とミュウは配布されていたがイベントや映画限定が多くハードルが高い傾向にあった

今回はWi-Fi環境さえ整っているor対応した店が近くにあれば1ソフト1匹限定とは言えより気軽に入手できたため 今まで以上にミュウの普及が進んだ

 


ラティ系配布

2009年11月27日から2010年1月11日の間HGではラティオス・SSではラティアスを呼び寄せる道具「なぞのすいしょう」が配布された

ミュウと同じでWi-Fi環境があれば家でも入手できる

シンボル系で登場するのでシンクロ厳選も可能

これによりラティ系の厳選が非常に楽になり準伝説使用可の対戦では高確率で出くわすようになる

ラティ系は倒してしまってもニビシティからでれば復活する

 


2010

3/6 「ポケモンレンジャー 光の軌跡」 発売

ポケモンレンジャーシリーズ3作目

例によって今作も本編作品と連動がありWi-Fi配信の特殊なミッションをクリアする事でマナフィデオキシスシェイミヒードランを本編作品に送ることができた

ヒードランは性格がれいせいに固定されているとは言えここでしか覚えないふんかを覚えており非常に有用で幾多の廃人がヒードラン目当てにこのソフトを購入した

ミッションを受け取っておりかつヒードランを未送信のROMを中古から探す行為は「ドランくじ」と呼ばれこれまた幾多の廃人がドランくじに挑み苦渋を舐めさせられたのであった

ミッションの配信期間が過ぎて数年と経ってしまった現在では噴火ヒードランに巡り合うのは至難の業と言ってもいいだろう

 


WCSでのルール変更

去年のWCSがメタグロスクレセリア等の決まったポケモンばかりが出ていてマンネリ化していた為か禁止級伝説を手持ちの中に2体まで入れられるというルール変更を決行しそれにより劇的に環境が変化した

GSルールという禁止伝説を使用できる対戦ルールとして後の世代にも親しまれ研究が進む中で有名な初手が数多く作られていった

主な有名な初手
カイオーガ&ルンパッパ(雨パと非雨パの両方が存在する)
ミュウツーユキノオー(必中となった吹雪を連打)
ホウオウ&ルンパッパ(ノオー.グロス.サルなどの非伝説に強いホウオウとオーガに強いルンパッパのコンビ)
ゴウカザルパルキア(パルキアの同族運ゲーを阻止するためのサルの組み合わせ)
ディアルガドーブル(トリパと非トリパの両方が存在し読みにくい)
クレセリアグラードン(クレセリアが手助けなどでサポートしグラードン地震を連発するトリパでもある)

 

絶対零度スイクン配布

この年の劇場版前売券の特典として配布されたのが通常では覚えないフレアドライブなどを覚えたエンテイ.はどうだんなどを覚えたライコウ.「ぜったいれいど」などを覚えたスイクンのいずれか1体(いずれも色違い)であった

性格のんき固定.色違い固定.プレシャスボール固定というデメリットがあるがラプラス以上の耐久の非常に強力な絶対零度持ちが登場するとして配信前から大きな話題になっていた

解禁後にはWCSで早速登場して全国優勝を果たすなど前評判に違わぬ大暴れ

配布ポケモンが直接大会に影響を与え環境にも大きく爪痕を残したのはこれが初のことであった