ポケモンの用語について②
対人.対人戦
人が相手の対戦
耐性
そのポケモンがあるタイプの攻撃のダメージをタイプ相性により1/2以下にできること(用例:ギャラドスはかくとうタイプに耐性がある)
タイプ一致
攻撃するポケモンのタイプと技のタイプが一致していることで威力が増すこと
〜耐え調整
あるポケモンの主力技を1発ないし2発耐えるようにしそのポケモンを狩ることを目的として耐久を調整すること
襷潰し
すなあらし等の天候ステルスロックなどの設置技によって自動的にいくらかのダメージを与えきあいのタスキを発動させなくできる手段
きあいのタスキでひんしにならなかった相手に次のターンで確実に止めを刺せる先制技のこと
ガブリアスのように特性によって潰せるポケモンも存在する
ダブル
ダブルバトル
玉・珠・球
基本的にいのちのたまを指す
まれにでんきだまの事を指す場合もある
厨パ
厨ポケばかりで構成されたメンバー編成
対戦での強さを求める場合このパーティとなることが多いがエンターテイメント性や意外性が重視される動画投稿サイトでは評判があまりよくない
厨ポケ
元は「厨房が何も考えずに力押しで勝ててしまうほど素の能力が飛びぬけているポケモン」の意で高ステータスポケモン全般への蔑称
厨房とはネットスラングで中学生やそれ以下並に精神年齢が低く行動が幼稚な者を指す蔑称
直接攻撃
わざによって相手に触れる判定のあること(技.接触攻撃.接触技)
潰し
役割理論においてあるポケモンまたはそのグループに回復が追いつかれずに倒せること
礫
技こおりのつぶてのこと
積む
能力を上げる補助技を使うこと
「積み技」と呼ぶ
詰む
最後の1匹まで倒れた訳では無いが大きく有利不利が付いてしまい形勢をひっくり返す手段がもう無い事実上決着がついた状態のこと(例:最後の1匹が積み技を使った所にアンコールを受けて攻撃できなくなる最後のポケモンの攻撃技が毒の攻撃技のみな中相手が鋼タイプを出してくる等)
将棋やチェスなどのボードゲームの用語に由来
同義の意でチェックメイトと言う人もいる
テクバレ
特性テクニシャン+技バレットパンチの組合せのこと
鉄火バトン
テッカニンによる一連のバトンタッチコンボのこと
伝説戦
通常の対人戦では使用できないいわゆる禁止級伝説のポケモンが使用できる対戦のこと
ルールによっては幻のポケモンの使用も解禁されることがある
伝説厨
パーティのほとんどまたは全てが伝説のポケモンで埋め尽くされる初心者プレイヤーに対する蔑称
アニメではタクトが該当する
統一パ
パーティを構築するメンバーが何らかの共通点を持っているパーティ
イーブイもしくはその進化系のみで構築されたブイズ統一パや同じタイプのポケモンで構築したタイプ統一パなど多数存在する
ネタで用いられることが多いがガチ対戦にも使用出来るパーティもある
ドーピング
努力値を上げるアイテム・PPの最大値を上げるアイテムを使うこと
プラスパワー等のアイテムを使うことをドーピングということもある
止まる
ある1匹のポケモンあるいはパーティ単位で特定の相手が倒せないことまたはその状態になること(用例: ハピナスで止まる.ヌケニンで止まる)
特殊型
特攻(特殊)を高め特殊技で攻める型のこと
トス
元はカードゲーム用語
特にレーティングバトルにおいて特定の人物のレートを一定水準まで上げるために複数ROMを用意してわざと負けること
同義語は八百長.自演
レーティングバトルはランダムで対戦相手が決まるがレーティングバトルの人口から同時に対戦サーバーに接続すれば狙ったロム同士をマッチングさせることが比較的容易でありそれ故にポケモンでは非常にトスが成立しやすい
第6世代以降オンライン通信環境が整備されたことからこのように不正にレートを上げる行為が激化した
多くの場合は密告やバトルビデオの解析で発覚しトスを行ったプレイヤーにはランキング除外やその後の公式大会の出場資格停止の処分が下される
PGLはレーティングバトルにおける自演行為を防止するためにプレイヤー1人につき1アカウント2ソフトまでしか登録を認めていないがトスを禁止するPGLの規約は第6世代の時点では存在しておらず公式がトスを不正行為と位置付けたのは第七世代以降である
ドラム
はらだいこもしくはそれを軸としたパーティのこと
派生形としてははらだいことトリックルームを活かした「ドラムルーム」などもある 第4世代に特に流行した単語
トリック型
トリック前提の型のこと
トリパ
トリックルーム前提のパーティのこと
トリル
トリックルームのこと
努力値
ポケモンを倒すなどして得られる能力値に関係する隠しステータス
公式名称は「きそポイント」
とんぼルチェン
とんぼがえりとボルトチェンジを交互に使い技の追加効果で交換しながらダメージを与え続ける戦法
単にダメージを与えつつ控えと交代できる効果を持つ技の総称(これら2つが該当)として使われる
ナーフ
仕様変更による弱体化のこと
特に第7世代以降行われているポケモンの特性の弱体化調整を指す
語源はアメリカの玩具メーカーが発売しているNerfという玩具銃で弱体化調整を本物の銃がNerfのような殺傷性のないオモチャにされてしまったという意味で主に洋ゲー界隈で使われていた用語
生身
みがわりなしの状態
二刀流
両刀型に同じ
抜き性能
お膳立てを必要としない単独での戦闘力の高さをあらわす
こうげき(とくこう)・すばやさが高く威力・範囲が優秀な技がそろっていれば「抜き性能が高い」といわれる
抜く
相手よりすばやさで勝るようにすること
脱ぐ
「ボディパージを使用する」と言う意味の動詞
特にテッカグヤがボディパージを使用するケースを指す
ねむカゴ
ねむる+カゴのみの組合せのこと
ねむねご
ねむる+ねごとのコンボのこと
〜パ
パーティが他の言葉と造語を作るときに後ろに付くときの表記
「スタンパ」「天候パ」など
パーティパワー
そのパーティの持つメタや相性を無視した場合の単純な強さ
TCG用語の「デッキパワー」というTCGのデッキに関する単語をポケモンのパーティに関する単語としてそのまま置き換えた用語
単体構成に関しては「構築パワー」と呼ぶことも
廃人
原義では何らかの理由により通常の生活を営めなくなった人を示す用語
ポケットモンスターシリーズを含むゲームにおいては通常のプレイヤーよりもゲームにのめりこんでいるようなプレイヤーなどを示す
本用語はからかいや自虐のような用いられ方をするほかある種の称賛を示す用語としても用いられるなど幅広い使われ方をする
ポケモンで代表的なのは理想の個体値を長期に渡り粘る個体値廃人の他特定ポケモンの色違いを常に狙う色違い廃人(ポケトレ廃人)GTSに日夜張り付いてレアな配布ポケモンを収集するGTS廃人などがいる
実在人物に対してだけではなくアニメにおけるシンジがこれに近いものがあるとファンからは度々言われておりゲームではオメガルビー・アルファサファイアのミツル(殿堂入り後)も同様であり文面によっては彼らを指す言葉として使われる事もある
廃人ロード
どの世代にも大抵1〜2ケ所はある直線距離の長い場所
廃人プレイヤーが孵化作業を行うためによく使用される
晴れパ
ひざしがつよいを前提とするパーティのこと
パワー系
パワーアンクルなど貰える努力値が+4される道具の総称
バンギドリュ・バンドリ
バンギラスとドリュウズによるすなあらしを前提とした戦法のこと
バンギムドー
砂嵐下における特防の高さを利用したバンギラスと物理耐久の高いエアームドのコンビのこと
バンギランド
バンギラスとランドロスのコンビのこと ランドロスがバンギラスの弱点である格闘を受けつついかくで弱体化させランドロスの弱点である氷を特防の高いバンギラスが受けに行く
半減実半減系きのみ
特定のタイプの効果が抜群の技のダメージを半減できるきのみ
ヤチェのみやソクノのみが有名
反動
はかいこうせんなどを使用した際に生じる次のターンに動けなくなるデメリットのこと
すてみタックルなどを使用した際に使用者に跳ね返ってくるダメージのこと
紛らわしさを回避するため後者を反動ダメージと呼ぶ場合もある
膝
とびひざげりのこと
これを外して自分の最大HPの半分のダメージを受けることを俗に膝を割るとも
封じ
役割理論において受けと潰し両方可能なこと
不遇・不遇ポケモン
対戦において種族値・技・特性などが他のポケモンに劣っているもしくはあまりにも低すぎて差別化が難しく活躍しづらいポケモンのこと
複数催眠
さいみんじゅつなどの技で2体のポケモンを重複して眠り状態にさせること
以前は眠り状態が非常に強力だったため大会の公式ルールでも禁止されていた
公式大会で禁止が解除された後も非公式対戦では禁じ手とするのが暗黙の了解となっていたが現在では眠り状態が大きく弱体化しているため複数催眠禁止は一般的ではない
ぶっぱ
げきりんやりゅうせいぐんなど強力だがリスクのある技を状況や控えも気にせずとりあえず繰り出す戦法のこと
調整をせず努力値を最大(252)まで振ること(例:ASぶっぱ→攻撃に252.素早さに252努力値を振る)
下手に考えて調整するよりもぶっぱが最適解となる場合も多い
物理型
攻撃を高め物理技で攻める型のこと
振り
努力値を上げることおよび上げていること
関連語:#最速、#準速、#最遅、#ぶっぱ.#無振り
フルアタ
フルアタックの略
技が全て攻撃技のポケモンのこと
フルドーピング
限界までドーピングすること
変態型
そのポケモンでメジャーなものや種族値を素直に活かしたものから大きく外れた型のこと
特攻が高く攻撃が低いポケモンを物理型にする等
基本的に相手に想定されないので意表を突きやすい一方種族値に逆らった育成をする場合そもそも弱いため博打要素が強くなる
胞子パンチ
キノコのほうし+きあいパンチのこと