探究心を簡潔にまとめた

世間的に知る必要があるもの/初めてなんだけどなにをすりゃいいのか/検索かけたけど要点だけ知りたい→力になりたい

転職について

転職活動

転活

転職のために求人広告やハローワークを利用して希望する企業・職種を選び会社訪問など行い履歴書などを提出し筆記・面接試験を受け再就職するという一連の活動のこと

現在の職業もしくは所属する会社から別の職業もしくは別の会社へと変わる・移ることをいう

主にビジネスパーソンを中心に使われてきた言葉だが最近では職業・勤務先の会社が変わった際に一般的に使われている

仕事に対して何を求めるのかを明確にして業界や職種.会社を探す

在職中に転職を行うのが多い

面接マナーが面接合否の55%を決める

中途採用者にビジネスマナー研修は用意されていない

収入を確保しブランク発生を避けるために転職先が決まってから退職する方が多い

現職と並行しながら転職活動を行うには企業選びや履歴書・面接対策、面接日程の調整などを効率的にしなければならない

現職を続けながら行う転職活動では自己管理能力と転職への強い意志が必要

退職後に仕事を探す場合は失業手当受給までの生活費を確保しておく.辞めた後はなるべく早く健康保険や年金の手続きを行う

退職後に仕事を探す方が最も気にしておくべきことは収入面について

転職先が決まっていないということは収入が途絶えるということ

辞めたい気持ちが先行してしまい退職してから経済的に悩んで後悔している方も少なくない

貯蓄の目安がわからない場合失業手当の受給までの生活費をまかなえる額を確保する

雇用保険に加入している会社員は退職後失業手当を受給できるが自己都合で退職した場合受給までにはおよそ3ヶ月を要する

自分の貯蓄額をきちんと把握しどれくらいの貯金があれば経済的な余裕をもって仕事探しができるか考える

経済的に逼迫すると「希望の条件には合わないがお金がないからとりあえず就職しよう」という発想で本来の志望には合わない職場へ就職してしまうことがある

妥協せずに転職先を決めるためにも経済面での余裕が必要

仕事を辞めた後に優先して行いたいのが失業手当の受給手続きや健康保険・年金の手続きである

会社を辞めた後の生活を支えてくれるのは貯蓄と失業手当

転職活動期間が3ヶ月以上になる場合は生活費を雇用保険の受給に頼る割合も増す

健康保険・年金に関しても保険料の納付が義務付けられているため会社で加入していたものから切り替えることを忘れない

人間関係など現職の職場環境に退職の原因がある場合は転職先の決定を待たずに退職するケースもある(辞めた後しばらくは休養するという方もいる)

転職活動を始めるまでに時間が経ってしまうほど空白期間も長引いてしまうため必ず期間を決めて休養することが大切

ストレスから肉体的・精神的に不調がある場合は回復が第一(かかりつけの医師とも相談しながら休養期間を定める)

空白期間が3ヶ月以上空くと転職の面接で何をしていたのか聞かれることが多い

会社を辞めた後の期間をただダラダラと過ごすのではなく自分にとって意味のある過ごし方をすることが大切

辞めるなら基本的に次の仕事を見つけてから

自己都合で退職する場合失業保険がなかなか出ないので3ヶ月以上生活できる貯金を確保しておく

退職すると税金や年金の支払いが一気にくるので支払いが無理なら市役所で相談する

(分割とか免除とか事情によって対応してもらえる)

残業過多とかセクハラ等会社の環境が劣悪なら「会社都合退職」がおすすめ(会社都合退職なら失業保険がすぐに出る)

辞めるときは周りに言わず着実に準備を進める

会社の規則で退職の申告期限が長く規定されていても法律上は2週間で退職することができる

退職願=退職を望むので退職させてもらえませんか

退職届=この日に退職するので探さないでください

転職をしたいと思うととにかく早く結果を求めてしまい自己分析がおろそかになりがち

まずは準備段階である「自己分析」をしっかりしておかないと後がグダグダになってしまい結局時間がかかることになる

早く結果を出したいのであれば自己分析にじっくりと時間をかけて「自分の軸」を明らかにする

面接でその場しのぎなことを言っても面接官にはすぐに見抜かれてしまう

「軸」がしっかりあると応募書類から面接まで一貫性の自己アピールができるようになる

平均して一人4~5社と面接してそのうちの1~2社から内定が出るか出ないかというのが標準的

 

 

転職貧乏
転職するごとに待遇や職場環境が悪化すること

 

第二新卒
大学などを卒業してから企業へ就職したものの
3年以内に退職したまたは転職を希望する求職者を指す
転職市場においては新卒採用の対象者と経験者採用の対象者の中間的な位置にある求職者を指す事が多くなっている
社会人経験.就業経験を持っている25歳位までの求職者を指すことが一般的であったが最近では社会人経験.就業経験の無い25歳位までの求職者も含むケースも一部で見受けられる

 

労働移動者
ある一定の期間に就職・転職・退職など労働移動を行った者
入職者と離職者のこと
雇用形態(一般労働者かパートタイム労働者か)・性別・職歴(未就業入職か転職入職か)などの観点から労働移動者数を算出して雇用動向の分析に利用する

 

引き抜き
他の会社から優秀だと思った人材をより良い条件を提示するなどしてスカウトし自社に転職させること
多くは教育コスト削減のため
優秀な人材を育てるというのは簡単なことではなく0から育てるのはとてもコストがかかる
教育によって動ける人材も時間を取られる
新人教育で新しく育てるよりはすでに仕事のできる優秀な人材を引き抜いた方が効率も良くコストもかからない
引き抜きによるトラブルも実際にたくさんあり
転職のトラブルは法律が絡んでくるほど大きな問題になりかねないためしっかりと知識をつけておかないとトラブルに巻き込まれる可能性が高い

 

競業避止義務
入社時や退職の際に会社から「◯年間は同業他社に転職しない」といった「競業避止義務」に関する誓約書への署名を求められることがある
従業員が在職中に兼業したり退職後に競業行為を行ったりすることを禁止するもの
機密情報を知っている従業員によって競合企業に情報が漏れたり元従業員が在職中に得たノウハウを使って起業し同業界で事業を始めたりすることで企業が損害を受けないように規定されている
調べれば誰でもわかるような内容ではなく会社内部の人間しか知り得ない企業機密として取り扱われている独自の技術やデータなどが該当する
機密情報が競合の会社に漏れれば自社のビジネスプランを大きく変更する必要性が生じ企業は損害を被る
企業で機密情報を扱う役職に就いている人や役員および事業部長クラスの人などに課されることが多い規定
一般の従業員も無関係ではなく就業規則の中で「競業避止義務規定」が定められていたり入社時の誓約書に記載されていたりする場合役職に就いていなくても規定の対象となる
法律上は自由に転職可能
入社時に競業避止義務規定に関する誓約書への署名を求められたときいずれ同業他社への転職を考えているのであればサインをするのに戸惑う
サインしたからといって同業他社への転職が絶対にできないというわけではない
日本は日本国憲法第22条で「職業選択の自由」が保障されているため競業避止義務規定があっても同業他社に転職することはできる
実際に競業避止義務規定が設定されていても前職の会社が営業上で不利益を被らなければ基本的には従業員がビジネスで競合する会社へ転職してもほとんど問題になることはない
競業避止義務規定は元従業員が自社の機密情報を漏らさないための抑止力として定められている
競業避止義務規定は効力が低いというわけではない
転職先での活動が原因となり以前勤めていた会社に訴えられた事例もある
判例によると競業避止義務規定違反として訴訟になるのは元従業員による機密情報の漏洩などで前職の会社に大きな損害が生じたケース
裁判では元従業員による機密情報の漏洩と前職の会社が実損を被ったことの因果関係が認定された場合のみ競業行為の差し止めや損害賠償.退職金の返還などの請求が行われている
一般的には競業避止義務規定があっても社会人としてのモラルを守っていれば裁判にまで発展するような事態にはならない
前職の会社の機密情報を利用して転職先の会社の利益を大きく伸ばし前職の会社に大きな損害を与えるようなモラル違反をしない限り規定違反で問題となる可能性は低い

 

産業雇用安定センター
企業間の出向・移籍や転職など人材の円滑な移動を支援する公益財団法人

 

職業紹介事業
職業紹介事業とは求人企業.求職者との間での雇用関係の成立を斡旋することを目的とした事業をいう
職業紹介事業は『有料職業紹介事業』と『無料職業紹介事業』に分けられる
『無料職業紹介事業』とは無料で雇用関係の成立を斡旋し代表的なものとしては公共職業安定所(ハローワーク)のような存在が挙げられる
『有料職業紹介事業』とは手数料を得ながら雇用関係の成立を斡旋し代表的なものとしては民間企業が運営する人材紹介会社が挙げられる
職業紹介事業を行うためには厚生労働省からの認可を受ける必要がある
有料職業紹介事業については港湾運送の職業.建設の職業についての職業紹介が禁止されている

 

自己分析
応募書類や面接の場で自分を理解して興味を持ってもらわないと採用には結びつかない
これまでの経験から自分の強みや弱みを明らかにする必要がある
自分にどんな仕事が向いているのかわからない場合も自己分析によって明らかになってくることもある
転職によって本当に実現したいことを整理する

 

情報収集
具体的にどんな会社で働きたいのか
その業界の特徴.将来性など応募する企業を探し比較検討を行い具体的に自分がどのように活躍できそうかしっかりと情報収集を行う
情報収集しておくと企業に伝える志望動機にも活かせる

 

転職エージェント
ネット非公開求人を紹介してくれる
企業側と会っているためホワイト企業を紹介してくれる
過去の経験が活かせる会社を紹介してくれる
自己分析をサポートして仕事への価値観を明確にしてくれる
キャリアカウンセリングで自分に合った仕事を探してくれる
履歴書や職務経歴書の書き方のサポートを受けられる
応募企業ごとに面接対策を受けられる
企業への応募手続き
面接の日程調整
配属.ポジション.給与などの条件交渉
雇用契約書確認
入社関連の手続き

 

履歴書作成
応募書類の第一歩
履歴書を作成
いきなり記入すると余白が目立ったり書ききれなくなったりすることもある
あらかじめ書くことをまとめてからゆっくり丁寧に記入すると失敗を防ぐことができる

 

職務経歴書作成
中途採用の場合は職務経歴書も必要
書類の仕上がりによって応募から面接への通過率や印象が変わることもある
読みやすさを心がけてあなたの経験が魅力的に映るようにまとめる
デザイナーなど実績を確認される職種の場合は職務経歴書とは別にポートフォリオが必要なこともある

 

面接でのポイント
態度
仕草
話し方(話すテンポや身振り)
あいさつは自分から
身だしなみ

 

到着
開始面接10分前
本日○時に面接の約束をいただいている○○と申します
控え室などに通されたら姿勢を正し静かに待つがこの時スマートフォンを操作したり書類を確認したりしない

 

入室時
名前を呼ばれたらドアをゆっくりと3回ノックして面接室から「どうぞお入りください」と応答があった後に「失礼いたします」と声を掛けドアを開けて入室
面接室に入室したらドアを静かに閉めてドアのほうに向き直して閉める
椅子の横に立ち面接官に向かって「本日はお時間をいただきありがとうございます○○と申しますよろしくお願いいたします」とあいさつをしてから一礼する
面接官に「お座りください」と着席を促されてから座る

 

退室時
面接官が「面接終了です」と言ったら退室の動作を開始して「本日はお時間をいただきありがとうございました」と椅子に座ったままお礼を伝えお辞儀をする
お辞儀の後に立ち上がり椅子の横で再度一礼
ドアの手前まで移動したら面接官のほうに向き直し「失礼します」と言い更に一礼する(退室する時は大きな音が出ないようドアを静かに閉める)
退室後はすぐにスマートフォンの電源を入れたり飲食したりせずまっすぐ建物の出口を目指す

 

内定
企業から内定連絡が来たら入社承諾の返事をする前にきちんと労働条件を確認しておく
あらかじめ面接が終わった時点で企業から伝えられた労働条件をメモしておくと確認がスムーズ

 

退職手続き
円満退社のために関係各位への報告や仕事の引き継ぎ.退職に関する事務手続きなどは余裕を持って行う
健康保険証や名刺.入館証など会社から支給されているものの返却と年金手帳など受け取る確認も忘れずに行う

 

期間
「3~6カ月」が転職活動期間の目安
「情報収集~書類作成」で2週間
「応募~面接」で1~2カ月
「内定~入社」までは1~3カ月程度
転職活動の準備(これまでの経験を活かして同じ業界で転職する場合はその限りではないが未経験の仕事に挑戦したい場合や異業種への転職を検討している場合は求人を探したり応募したりする前に情報収集や転職の目的を整理することから始める.事前準備は転職活動を進める上で重要なプロセス.準備しないまま転職活動を始めることは地図や荷物を持たずに山を登るようなもの.無駄な動きが増えてしまい転職活動の長期化を招いたり希望に合った求人への応募を逃してしまったりする可能性もある)
応募書類の作成(転職が初めての場合につまずきやすいのが応募書類の作成.職務経歴書は書き方によって選考に影響が出やすい重要な書類.書き方のポイントを参考にしてできるだけ採用担当者に魅力が伝わる応募書類を目指す)
求人に応募する(希望の職種や希望勤務地.業種などの条件から求人を探す.面接に行ってみたら「想像していたイメージと違う」ということもあり得るため興味を持った企業は積極的に応募して自身の目で確認するようにする
面接対策する(身だしなみや立ち振る舞いなど基本的な面接マナーの把握だけでなく自分の魅力を上手に伝えるための面接対策をする(「志望動機」「退職理由」など面接の定番質問についてはあらかじめ回答の準備を忘れずに行う)
内定・退職手続き(仕事をしながら転職活動をしていた方の場合内定が決まったら退職の手続きが待っている.退職にあたって状況によっては引継ぎがうまくいかず長引いてしまったり会社から強い引き留めに合ってしまって交渉に難航したりする可能性もある.退職手続にはいくつかの書類があり書類不足が発生しないように事前に確認しておく)

 

企業が未経験者を募集している理由
慢性的な人手不足
多種多様な業界のスキルを欲している
1から教育できる人材が良い

 

転職先の業界を選ぶポイント
規模が大きく拡大中の業界
労働環境がホワイトな業界
離職率が低い業界
未経験を広く受け入れる業界
長い歴史を持っている業界

 

転職サイト一覧

マイナビエージェント
転職サイトを多数運営している人材サービス大手「マイナビ」のサイト
求人情報の8割が「非公開求人」となっている
非公開の理由は人気企業や人気職種の採用を行なう場合は応募数が多くなり企業側の負担が増えるためとのこと
求人数は正確には公表していないが約2万件といわれている
業界に特化した専任のキャリアアドバイザーが求人を選定し書類の添削.面接対策.スケジュール調整などを行ってくれる
3割以上がIT・通信系の求人
25~35歳の層が全体の約6割を占めることから若手社会人向け

 

はたらいく
リクルートが運営する地域密着型の求人情報サイト
都道府県内に本社のある地元企業・中小企業の求人が多いのが特徴で求人数は約7000件~1万件そのうち94%が独占求人となっている
企業の規模や年収よりも働き方や人間関係などを重視する人をターゲットとしたサイト
地方の中小企業の求人が多い。
地元で働きたい人UターンやIターン就職を希望する人向け

キャリコネ転職
2017年4月から運営会社がディスコからグローバルウェイになりキャリタス転職から「キャリコネ転職」に名称も変更した 
キャリコネは企業の評判・年収などの情報の口コミサイトとして有名だ
求人数は4000件以上
WEBレジュメを登録するとスカウトや求人情報を受け取ることができキャリアコンサルタントへの相談もできる
転職が決まればお祝い金として3万円がもらえる
IT・情報処理・インターネット業界の求人が約3割.技術系の職種の求人が最も多い
口コミを見ながら情報を探したい若手社会人向け

 

パソナキャリア
人材サービス大手「パソナグループ」の運営する求人サイト
2万5000件以上の求人数となっている
業界・職種の専門知識やノウハウをもつ専任のキャリアアドバイザーがキャリアカウンセリングを行い個人の経歴や意向に沿った求人を紹介してくれる
ソフトウェア・通信業界の求人が全体の18.7%と最多で次いでインターネット業界全般の求人が多い
35歳までの登録が7割を超える
若手社会人向け

 

リクナビNEXT
リクルートが運営する国内最大級の転職サイト
約8万5000件の求人情報数は国内トップクラス
あらゆる職種.ジャンルの求人を網羅している
全国の求人情報を勤務地や職種.スキルや資格などから検索できプロフィール情報を登録すると求人企業や転職エージェントから直接オファーが届くスカウトサービスもある
あらゆる業種の求人があるが営業職の求人が最も多く次いで販売.飲食などサービス業の求人が多い
正社員求人が約9割
転職者の約8割が利用するマンモスサイトであり30代・40代の人も利用している
全国に求人があるのでUターン・Iターン希望者にも向いている。

 

転職ナビ(旧ジョブセンスリンク)
2017年6月からジョブセンスリンクは「転職ナビ」に名称を変更する
無料電話サポートサービス「転職ナコウド」では仕事探し・キャリア相談・履歴書や職務経歴書の書き方・面接対策など転職に関する悩みに担当者が応えてくれる
応募した会社に入社が決まった際には採用者に転職祝い金をプレゼントするのも当サイトの特徴
掲載求人数は約1万1000件(2017年9月現在)
他サイトの情報も併せて検索することができるので約50万件もの求人を探すことができる
あらゆる業種に対応
掲載費が無料(成功報酬型)のため中小企業の求人が多い
求人数が多いが一流企業の求人は少ないともいわれる
いろいろな求人を数多く見たい人やお祝い金など特典がほしい人向け。

 

ワークゲート
アルバイト.派遣まで含めた求人数は約10万件
正社員に絞った求人は約2万件のとなっている
条件にチェックを入れるだけで簡単に求人を検索できる手軽さが特徴
会員登録してMY履歴書を作成すると履歴が保存できたりスカウトメールを受け取ることもできる
医療・福祉・保育の分野の求人が多い
掲載料が無料(応募成果料)のため中小企業や店舗の求人も多数
手軽に求人を検索したい人.医療・福祉系の求人を探す人向け。

 

キャリアトレック
転職サイトやインターネット事業などを手がけるビズリーチ社が運営する求人情報サイト
公開中の求人数は9万件以上累計4200社以上の企業が利用しており20代の若者がターゲットとなっている
独自開発された人工知能が条件にマッチする求人を自動で選んでくれてスキマ時間に簡単に転職活動をすることができるというのを売りにしている
サイト利用が増えるほどマッチング精度が向上するという
転職が決まるとAmazonギフト券5000円分を贈呈してくれる
営業職が最も多く販売・接客業やIT・Web・エンジニアの求人も多い
20代の若者や手軽に転職活動をしたい人向け

 

エン エージェント
エン・ジャパンが運営している転職エージェント
15000件以上の限定非公開求人が特徴
「キャリアパートナー」と呼ばれる専任のコンサルタントがつき個別面談.求人紹介.内定時のアドバイスに加えて入社後の定期的な連絡やフォローまで行う
最も多いのは製造業で全体の約15%を占める
次いでIT・Web系.サービス業.建設.不動産などの求人が多い
20代後半から30代前半までの若手社会人
手厚いフォローサービスを望む人

 

DODA
人材サービス大手パーソナルキャリア(旧インテリジェンス)の運営する求人数は約4万件
非公開求人は約1万3000件
業種・職種ごとの専任のキャリアアドバイザーがマッチングを行いニーズに合った求人を紹介してくれる
質の高い求人が多いともいわれコラムやランキング.データなど転職に関する読み物も充実したサイトが特徴
営業系の求人が最多で約9400件ある
機械・電気系職種.企画・管理職向けなどの求人も多い
さまざまな業界や職種に興味がありいろいろな求人を見てみたい人向け

 

マイナビ転職
約8700件の求人数がありそのうち80%以上がマイナビ転職独占の求人となっている
毎週火・金更新で常に最新の転職情報を掲載している
営業職の求人が約4分の1を占める次いで管理・事務系の求人も多い
求人掲載企業のうち3分の1が地方採用を検討している
地方の中小企業での転職を考える20代~30代の若手社会人向け

 

エン・ジャパン
100%独自取材の求人情報&口コミを掲載しているのが特徴
求人数は約4000件
毎週月・木曜更新となっている
最近サイトリニューアルや大規模なプロモーションを行い知名度を上げ登録者数.求人情報ともに増やしている
「希望条件検索」が人気
サービス業.メーカー系.IT業界向けの求人が多い
求人を出している企業のレポートなど情報がほしい人やサービス業などを探している人向け

 

キャリア転職サイト@type
国内大手転職サイトのひとつ
求人数は約2000件
アクセス者数が多いサイトでもある
エンジニア(IT系・モノづくり系)の掲載職種数が業界ナンバーワン
直接企業へ応募できるサービスやスカウトを待つタイプの転職サービスがある
IT・通信・Webエンジニアの求人が約半数を占める
25~34歳の若手社会人で関東在住の人.エンジニア職を探す人

 

日経キャリアネット
約3万5000件の求人情報が掲載されている
メーカー・金融・IT系業種などの求人が豊富で英語力や専門スキルの高い人向けの求人も多い
登録者の約75%は大卒
会員登録をしてWEB履歴書を公開するとスカウトが届く
事務・管理・企画職の求人が1万2000件と最も多いが金融や不動産業界の求人も豊富
英語力を生かしたい人や上場企業への転職を目指す人など。

 

イーキャリア
ソフトバンクグループのSBヒューマンキャピタルが運営する総合求人情報サイト
営業職.事務職.サービス職など幅広い職種の求人がある
経営母体の大きさから営業力がありホワイト企業の求人も多いという
求人数は2000件以上
会員登録するとスカウトが届く
毎月約500社の企業がスカウトを行っている
電話やSkype面談などもできるのが魅力
ITエンジニア・クリエイター向けの求人やサービス・販売系の求人が多い
メーカーなど福利厚生のしっかりした企業を探す人向け

 

Re就活
株式会社学情が運営する20代・第二新卒既卒をターゲットにした求人情報サイト
求人数は約7000件
求人はすべて未経験.キャリアチェンジを歓迎しているもので新しい職種・業種に挑戦しようとする若者にはぴったり
有名企業の参加する転職イベントなども開催している
中小企業の求人が豊富
未経験者歓迎多数
初めての転職を決意した20代がオススメ

 

転職する上でのメリット
年収が増える可能性がある
新しいキャリアを歩める
新たな人間関係をつくれる
視野が広がる
生涯年収がアップする
評価をリセットできる
やりがいが得られる
自分に合った環境で働ける

 

転職する上でのデメリット
お金がなくなる
退職金・企業年金が少なくなる
新しい環境に慣れ人間関係を作るのに時間がかかる
問題が解決されないことがある
年金が少なくなる
社会的な信用を失う

 

在職中の転職活動の悩みと解決策
時間が取れない( 移動時間などの隙間時間を活用する.企業情報は情報が多くまとまっている「新卒サイト」から確認する.自己分析はツールやセミナーを活用する)
職場にばれないように転職活動するのが大変(面接で休みを取る日の少し前から風邪のふりをする.業務上のアポイントのふりをして面接に行く.面接の服装は必ずしもスーツである必要はない)
出費がかさむ(給与2~3ヵ月分程度の貯金をつくっておく.転職する際に空白期間を作らない)
不採用が続き精神的にへこむ(あくまで不採用は自分の価値とは関係ないと割り切る.遊ぶときはしっかり遊びメリハリをもつ)

 

在職中の転職活動のメリット
収入が途切れることがないので経済的な不安がない
転職先が決まらない場合に現職にとどまることもできる
応募企業から「なぜ離職中なのか」と不信感を持たれることがない

 

在職中の転職活動のデメリット
面接時間が調整しづらい
履歴書・職務経歴書作成や面接準備にあてる時間がとりづらい
退職時期に入社時期の折り合いがつかない場合がある
引き継ぎや手続きを短期間で済ませなければならない場合がある
現職にて強く引き止められ転職ができないケースがある

 

退職してからの転職活動のメリット
転職活動の時間を、十分に確保できる
複数社の面接を同日に行うことができ、選考に短期決戦で挑むことができる
キャリアや働く意味など自身の棚卸しをする時間がある
スキルアップのための勉強や資格取得にチャレンジできる
失業手当や支援金を受けられる
心身ともにリフレッシュした状態で再就職できる
区切りをつけることで、同時進行による疲労を回避できる

 

退職してからの転職活動のデメリット
収入が途絶えるので貯蓄が必要
離職期間がが長いと、応募企業の不信感を持たれる恐れがある
転職活動が長引くと、内定が出ないときの心労が大きい
転職活動が上手く進まない場合に、内定先を妥協しがちである

 

マナー

服装
チェックポイント
スーツ
黒や紺.グレー系の濃い色を選ぶ.派手なストライプや目立つ柄物は避ける方が無難

サイズがピッタリのものを.日頃着ていない人はサイズが変わっている事もあり確認

しわや汚れが無いようにしっかりクリーニングに出す. 2つボタンなら上のみを.らゆあ3つボタンなら真ん中のみを留めるのがマナー
ワイシャツ
白が基本.色柄物は避ける.淡い色合いのものであればOKだが清潔感でいうと白

襟の高すぎるシャツはネクタイとのバランスが取りにくい
袖口
袖口の汚れは目立つ.きちんと洗濯してアイロンをあてたものを準備する

シャツの袖口はスーツの袖より1センチほど出るのが理想.出ていないと子供っぽく長すぎるとだらしない印象になる

袖口のボタンはしっかりと留める
アンダーシャツ
ワイシャツの下には必ず白無地のアンダーシャツを着る

上着を脱いだ際に肌が見えたり汗で肌に貼り付いていたりするのは清潔感に欠ける印象を与える
ネクタイ
ネクタイは男性の服装の中で唯一明るい色を使うことができるアイテム

派手すぎる色は避けた方が無難だが自分の好きな色や雰囲気に合った色を選んで構わない

柄はストライプ・小さめのドット・無地などシンプルかつ一般的なものを選ぶ
ベルト
ベルトはスーツに合うシンプルなものを選ぶ

布やスエードといったカジュアルな素材や派手すぎるバックルは避ける方が無難

革が痛んでひび割れたものやバックルの穴が広がったものはNG

黒.焦げ茶のオーソドックスな革靴を選ぶ.明るい色やカジュアルなものは避ける

汚れてくたびれた靴はマイナス印象で面接前にしっかり磨き艶を出して置く

かかとが磨り減った靴は補修に出しておく
靴下
黒や紺.ダークグレーなどスーツの色に揃えたものを選ぶ

白や柄入り.派手な色のものやくるぶしまでのカジュアルな靴下は避ける
時計
携帯電話を時計代わりにする人もいるがビジネスシーンで腕時計の着用は常識のマナー

シンプルなデザインで黒か茶の革ベルト.またはシルバーなど社会人として相応しいもの
カバン
面接前後にパンフレットなどの資料をもらう事があるのでA4書類が入るビジネスバッグ

面接中に足元に立てておくため手を離しても自立するタイプがよい

トートバッグやリュックなどカジュアルなものや高級ブランドのカバンは避ける

 

同業他社へ転職するメリット
即戦力になれる
転職先が決まりやすい
深い業界知識や経験をアピールできる

 

同業他社への転職で気を付けること
転職先を伝える必要はない
誓約書にサインする前に確認する
円満退職を目指す
経験年数が短いと有利にはならない
退職理由で前職の不満や愚痴を言わないこと
同じ仕事のやり方ができるわけではない
年収の大幅アップには期待できない
過去は振り返らずに今の会社にあわせていく

 

ヘットハンティングとの違い
役職の違い
「ヘッド」とは企業の幹部や役員などのことを指しており今まで会社を第一線で経営してきた人たちのことを指す
「引き抜き」は役職に関わらず優秀であれば引き抜かれるので意味が広くなる

 

引き抜きは違法行為ではない
日本国民には全員に職業選択の自由が法律で保障されている
日本国憲法第22条第1項では何人も公共の福祉に反しない限り.居住.移転及び職業選択の自由を有するという権利がはっきりと書かれている
会社でどのようなルールを定めたとしても日本国憲法22条第1項に勝てない
企業の機密などを知っている立場の会社員であったとしても法律に会社は絶対に勝てない
必ず転職希望者は転職することができる
引き抜きであったかなどは基本的には職業選択の自由の保障の前にはあまり関係がない
就業規則に同業他社への転職を禁じされていたとしても違法行為にあたらない

 

出戻り転職
ベンチャー企業ならよくある話でこの現象は労働組合があって毎年春闘をやっているような大手企業においても起きている話
終身雇用ベースの日本企業では途中で自発的に辞めた人間を再び受け入れることはタブーだった
出戻りどころかそもそも離職すら想定していなかった企業も少なくない
90年代に転職しようと退職願を出したところ、役員が出てきて慰留されそれでも退職を押し通したところ「君は我が社の看板に泥を塗った。今後は当グループと一切関わらないように」と絶縁された人間もいたほど
再入社を認める流れが増えているのは人手不足という理由に加え企業が出戻り組の持つ意外な強みに気づいたため
出戻り組の持つ強みはいくつもあるまず何といっても育成コストが低く抑えられる点が大きい
日本企業はまだまだ新卒一括採用ベースなので同じ業種であっても会社によって業務の進め方がまるで違うことも珍しくない
中途採用で1番怖いのは実はこの点で「職歴は申し分なく面接も高評価だったけれどなぜか即戦力とはなれない」というケースは多々ある
一度現場を見知っている出戻り組は何の心配もいらず現場で即戦力となってくれる
定着率という点でも魅力
複数社を経験した上で改めてその会社で働きたいという人間は間違いなく自社で働いたことのない人間よりも信用できる
選考時点では美辞麗句を並べて自己PRしていたのに入社3年で3割も離職していくと言われている新卒よりもよほど人事から見れば頼もしく見えるもの
他社で修行して1回り成長した人材として戻ってきてほしいというのが理想ではある
挑戦してみたけれどもやはり前職で頑張らせていただきたいという(どちらかというと後ろ向きな)志望動機でも筆者は問題ない
「人並み以上に挑戦する姿勢」を持っている
「転職という形で果敢にチャレンジしもう一度当社の門を叩いてくれた頼もしい人材だ」
20世紀の労働者に求められた素養は決められたビジネスモデルに沿っていかに効率的に仕事がこなせるかというものだった
1カ所に腰を据えコツコツ努力することが美徳とされ腰の軽い人材はそれだけでマイナス評価をされるリスクが高かったがビジネスモデルそのものが変わり刷新していくスピードが重要になってくるにつれホワイトカラーには「主体的に考え動ける」素養が要求されるようになっている
経団連が傘下企業に対して行った新卒採用に関するアンケート調査を見てもこの10年選考時に重視する素養の第2位につけているのは「主体性」
(ちなみに1位は「コミュニケーション能力」)
たとえその選択が失敗だったにせよ新たなキャリアに挑戦した人材は評価こそすれ忌避するいわれなどない
人事からすれば自己啓発するでもなくかといって転職するでもなく日がな一日机に座ったままルーチンワークしかやらないような人材こそ恐ろしい
企業が転職や出戻りをタブー視しなくなった背景には組織がホワイトカラーに求める素養そのものが変わりつつあるという構造的な事情がある

 

注意点
「どこかいい会社ないかな」と求人を探してはいけない
気になった求人に1社ずつ応募してはいけない
面接の日程調整を企業に任せっきりにしてはいけない
転職を思い立ったらまずすべきことは「なぜ自分は転職をしたいのか」「転職した先に何を求めているのか」を明確にすること
転職の「軸」を決めたら同時期に複数の求人に応募するのがよい
調整力や交渉力といったビジネススキルがあるかどうかを面接日程調整の場面で企業から見られている

 

あるある
みんな考えてる
転職はギャンブル
履歴書が通るとブラック企業なんじゃないかと疑う
新しい世界感がハンパない
「ここで無理ならどこでも無理」という元上司の言葉はアテにならない
転職先は意外と見つかる
働いてみなければ何もわからない
我慢を続けるより合う会社を探す
「3年は続けないと」という人のほとんどが転職経験なし
転職したいと愚痴る人ほど辞めない
辞める人は前兆なくサクッと辞める
「自分が抜けると回らない」という会社ほど早く辞めたほうがいい説
「うちはいい会社やぞ」と経営者が言う会社ほどブラック
ホワイトな会社って希少
みんな意外と労働基準法を知らない

 

成功する条件
転職活動を退職前に行う
転職する理由が明確
「必ず叶えたい条件」を叶える
妥協点を決めている
応募企業を1社に絞らない
面接直前にトイレに寄る
会う人全員を面接官だと思っている
内定承諾前に給料について確認する
複数の転職手段を利用する