探究心を簡潔にまとめた

世間的に知る必要があるもの/初めてなんだけどなにをすりゃいいのか/検索かけたけど要点だけ知りたい→力になりたい

飲料について

アセロラジュース
さくらんぼのような形をした直径2センチ程の濃紅色に熟す果実で圧倒的な量の「天然ビタミンC」を含みさらに抗酸化物質を多く含む「ポリフェノール」が含まれているのが大きな特徴

 

アップルジュース/りんごジュース
リンゴの果実の搾汁もしくは還元果汁またはそれらに砂糖類や蜂蜜等を加えたもの

 

夏みかんジュース
古くから栽培されている柑橘で普通の夏みかんと比較すると少し小さくツヤがあり酸抜けが早く甘味が強いという特徴がありその味は「スッキリした甘さとかすかな苦味」がある

 

いよかんジュース
ミカン類とオレンジ類の両方の性質を持ち果実は比較的大きく果肉はやわらかくてジューシーでその味は甘みが強くて酸味は控えめなのが特徴

 

温州みかんジュース
日本の代表的な果物(柑橘)で主な栄養成分としてビタミンC.ベータクリプトキサンチン.食物繊維などが含まれている

 

オレンジジュース
みかん類の原材料に占める重量の割合が10%未満であってかつ製品の糖用屈折計示度(加えられた砂糖類や蜂蜜等の糖用屈折計示度を除く)に寄与する割合が10%未満のものに限る

 

キウイジュース
ビタミンCが豊富で爽やかな甘酸っぱさが人気の果物で果肉が緑色の「グリーンキウイ」と黄色の「ゴールドキウイ」が大半を占める

 

キャロットジュース/人参ジュース
ビタミン・ミネラル・食物繊維など現代人に不足しがちな自然の栄養分をバランスよく含みかつ手軽に採れることから安定した人気がある

 

グアバジュース
ビタミン類が豊富に入っておりカルシウム・鉄分・ミネラル等のバランスも良い
特にビタミンCが多く美容や疲労回復などにも効果があると言われている

 

クランベリージュース
甘みがあるが酸味が強いため生食には適さずジャムやソース.ジュース.ケーキ作りなどに使用されることが多い

 

グレープジュース/葡萄ジュース

 

グレープフルーツジュース
ホワイトグレープフルーツやピンクグレープフルーツやルビーレッドグレープフルーツなどがある
ビタミンCが豊富でぴりっとした甘さのものや酸っぱいもの少し渋みのあるものなどもあり万人向けのオレンジジュースと比べると好き嫌いが分かれることもある

 

ココナッツジュース
多くの電解質カリウムを含みかつ低カロリー
ヤシ科のココヤシの果実で果実が成熟すると共にココナッツジュースが徐々にココナッツの肉などに置き換わる

 

ザクロジュース
果皮が赤く先端が尖っていて熟すと裂けるという特徴がありその果実の中には赤いツブツブがたくさん詰まっており爽やかな甘みと酸味の独特な食感がある

 

シークワーサージュース
特色として酸味が強く特有のさわやかな香りを持ちまたビタミンC.ビタミンB1.カロチン.各種ミネラルなども豊富に含んでいる
沖縄本島奄美大島.南西諸島.台湾などに分布

 

ストロベリージュース/苺ジュース
ジューシーな甘さと豊富なビタミンCなどが特徴

 

デコポンジュース
ミカン科の柑橘類の1つで果肉は柔らかくてジューシーでポンカンに似た香りを持ちまた甘みが強くて程よい酸味があり濃厚な味わいとなっている
日本の産地で作られる100%ストレートジュースが中心

 

トマトジュース
現代人に不足しがちな自然の栄養分をバランスよく含みかつ手軽に採れることから安定した人気がある

 

トマトミックスジュース
セロリー.ニンジン.その他の野菜類を搾って加えた飲み物

 

トロピカルジュ-ス
熱帯及び亜熱帯地域を原産とする果樹の果実のことをいい具体的にはマンゴー.パイナップル.バナナ.パパイア.グアバ.ライチー.ドリアン.パッションフルーツ.ココナッツなど多くのものがある
トロピカルジュ-スと言った場合1つの果実で作ったもの以外に複数の果実をミックスして作ったものも含まれる

 

パイナップルジュース/パインジュース
芳香があり多汁でさわやかな酸味と甘みに富んでおりまた主な栄養成分としてビタミン類やクエン酸.ブロメリンなどが含まれている

 

はっさくジュース
日本原産のミカン科の柑橘類の1つで果皮が少し黄色くて比較的大玉になりその味は単に甘いだけでなくスッキリした酸味にほのかな苦味が含まれているのが特徴
日本の産地で作られる100%ストレートジュースが中心

 

パッションフルーツジュース
アメリカ大陸の亜熱帯地域を原産とするトケイソウ科の果物で爽やかで濃厚な香り濃い甘みと濃い酸味が特色となっておりその栄養成分としてはベータカロテン.カリウム.ナイアシン.葉酸.ビタミンB6などが含まれている

 

バナナジュース
バナナの果汁100%のもののみを指す
バナナジュースは自宅(家庭)などでジューサーで作ることが多くその材料としてバナナ.牛乳.レモン汁.蜂蜜(砂糖)などが使われることが多い

 

パパイヤジュース
多くの熱帯の国々で栽培されている常緑性の小高木の果実で甘くて酸味が少なく南国を感じさせてくれる香りと滑らかな舌触りが特色となっている
主な栄養成分としてベータカロテン.葉酸.ビタミンC.マグネシウムなどが含まれている

 

ピーチジュース/桃ジュース
バラ科モモ属の落葉小高木の果実でその種類として白桃.白鳳.黄金桃.ネクタリンなど様々なものがありその核果は球形で大きくビロード状の毛がありまた果肉は柔らかく多汁で甘いのが特徴となっている
栄養成分としては食物繊維.カリウム.ナイアシンなどが含まれている

 

びわジュース
バラ科の常緑高木およびその果実を言い倒卵形のふっくらとした黄橙色の実(果肉)は甘いが種子は大きいという特徴がある
栄養価はベータカロチンをはじめカリウムや食物繊維などが豊富に含まれおり健康にも良いと言われている

 

ブルーベリージュース
ツツジ科スノキ属の低木の一群で果樹として栽培されるものの総称をいい藍黒色から淡青色の「液果(甘酸っぱい小さな果実)」を房状につける
眼精疲労の改善や高血圧の予防や動脈硬化の予防などの効用があると言われている
果汁20%などの飲みやすくしたタイプのほかに果汁100%の濃厚なタイプのものもありまた他の果実や野菜と混合したものもある(ヨーグルトとの混合商品も多い)

 

プルーンジュース
西洋すももとも呼ばれるスモモの一種でその果実は楕円形で果皮が赤紫~青紫色をしており水溶性の食物繊維が豊富
日常においては半生状の「ドライプルーン」が有名ですが完熟した生食用のものは瑞々しくて濃厚な甘酸っぱさが味わえる

 

ポンカンジュース
果肉は柔らかくて果汁も多く香りの良い柑橘でその味は甘みが強くて酸味が控えめなのが特徴
日本の産地で作られる100%ストレートジュースが中心で独特のやさしい香りや強い甘味と柔らかな酸味が特徴となっている

 

マンゴージュース
チェリモヤマンゴスチンと共に世界三大美果の1つに数えられている果物で「とろけるような甘み」が魅力であるだけでなくビタミン類やミネラル類なども豊富に含んでいる

 

メロンジュース
メロンの果汁100%のもののみを指すが現在市販されている製品のほとんどはメロンの果汁が30%など果汁比率が低いものが中心となっている

 

野菜ジュース
野菜を磨り潰すなどして作った飲み物をいう
市販製品においてトマトジュース.トマトミックスジュース.キャロットジュース(人参ジュース).にんじんミックスジュースといった名称を使用する場合はその基準が日本農林規格JAS)で定められている
果汁と野菜汁の混合100%(全体のうち果汁は50%以上)のものを「果実・野菜ミックスジュース」としている
ビタミン.ミネラル.食物繊維など現代人に不足しがちな自然の栄養分をバランスよく含みかつ手軽に採れることから安定した人気がある

 

洋梨ジュース(洋なしジュース)
和梨や中国梨の東洋種系梨と並ぶ梨の分類の1つで主な品種にはラ・フランス.ル・レクチェ.バートレット.オーロラ.ゼネラル・レクラーク.マルゲリット・マリーラなどがある
日本の和梨が丸い球形なのに対し洋梨は上が細くお尻が大きい瓶のような形をしており食感については和梨が瑞々しくシャリっとしているのに対し洋梨はねっとりと甘く香りも非常に芳醇

 

ライチジュース
レイシとも呼ばれ熱帯の果物の1つで世界三大美女の1人である楊貴妃が愛したフルーツとしても有名でその栄養成分として葉酸.ビタミンC.カリウムなどが含まれている

 

モンジュー
レモネード(Lemonade)とはレモン果汁に蜂蜜やシロップや砂糖などで甘味をつけ冷水で割った清涼飲料をいい現在は世界各国で幅広く飲まれているがその中身は国や地域によって結構異なっている

 

クラブソーダ
精製した水に炭酸ガスを封入した飲料
一般的にはウイスキーなどと混ぜて飲むことが多い

 

トニックウォーター
炭酸水(ソーダ水)に各種の香草類や柑橘類の果皮のエキスおよび糖分を加えて調製した清涼飲料水のことをいう
ソーダ水に香草類やレモン.ライム.オレンジなどの果皮のエキス分および糖分を配合したもので無色透明でほろ苦さと爽やかな風味を合わせ持っている
元々はその昔熱帯植民地に働く英国人の暑気あたりや食欲不振を防ぐために作られたキニーネ(キナの樹皮に含まれる主要なアルカロイド)を配合した清涼飲料水でしたがその後口当たりが爽やかなところから女性たちの間でも好まれる
蒸留酒によく合うとされておりカクテルの「ジントニック」として飲まれることが多い
ベースをウォッカとした「ウォッカトニック」やベースをテキーラとした「テキーラトニック(テコニック)」などもある

 

クリームソーダ
ソーダ水にアイスクリームを浮かせた飲み物をいう
日本では緑色に着色されたメロンソーダなどにアイスクリームを載せた飲料(フロート)のことを指すが一方で海外ではコーラやルートビアを主な材料(ベース)としバニラなどの風味を付けアイスクリームやクリームは使わない飲料を指すことが一般的となっている

 

メロンソーダ
ソーダ水とも呼ばれ炭酸水に食用色素で緑色に着色し甘味料で甘味をつけた清涼飲料(炭酸飲料)をいう
基本的にはメロン果汁を炭酸で割ったものではなくその風味は香料やクエン酸.リンゴ酸などの酸味料によるものとなっている
アイスクリームを載せたものを「クリームソーダ」と呼ぶことが多い

 

ソーダ
水に無機塩類を溶かし炭酸ガスを圧入した清涼飲料(炭酸飲料)をいう
香味料や甘味料を加えたものと加えないものがあり後者の無味のものについて「炭酸水」や「プレーンソーダ」などと呼ばれることもある

 

レモンスカッシュ
レモンの果汁に甘味をつけ冷たいソーダ水で割った清涼飲料(炭酸飲料)をいう

 

スムージー
米国発祥のシャーベット状の冷たい飲み物のことをいう
小さく切って凍らせた果物や野菜などを水や氷.乳製品(牛乳.ヨーグルト.アイスクリーム等)ハチミツ(シロップ)などと一緒にミキサーで攪拌して作られる
クラッシュドアイス(砕いた氷)を使用したフローズンドリンクや柔らかいアイス状のシェイクなどに似ているが材料そのものを凍らせて使用することに大きな違いがある
シャーベット状の冷たい飲み物ですが日本では野菜や果物を丸ごと使った「とろみのあるドリンク」を指すこともあり日常的には材料を凍らせずに作ることもある
グリーンスムージー.レッドスムージー.パープルスムージー.イエロースムージー.フルーツスムージー.ホットスムージー.豆乳スムージー.豆腐スムージーなどがあり材料としてはバナナ.リンゴ.オレンジ.みかん.グレープフルーツ.レモン.パイナップル.マンゴー.イチゴ.トマト.ニンジン.アボガド.小松菜.ホウレンソウ.ブロッコリー.セロリ.アロエ.パプリカ.ナッツ.ヨーグルト.牛乳.豆腐.豆乳など多様なものが使われる
ビタミンやミネラル.食物繊維などが豊富でヘルシーな飲み物であることから美容やダイエット.むくみ解消.便秘改善などに効果があると言われている
朝食代わりに野菜や果物.水などをミキサーにかけ食物繊維や果肉を丸ごと取れるようにしたスムージーが健康志向の高い女性を中心に人気を集めている

 

ラッシー
インド料理などで飲まれる定番のドリンクでヨーグルトの一種であるダヒーをベースに作られるもの
牛や水牛の乳からダヒーを作りこれを撹拌して「マカーン」と呼ばれるバターを分離する際の副産物の液体(バターミルク)を飲用としたもの
ダヒーは主にインド.パキスタン.ネパールなどで作られ日本のナチュラル・ヨーグルトに見かけは近いが若干違う
ダヒーをベースとしてミルクやクリーム.砂糖や蜂蜜.バナナやマンゴー等の果物などを適宜混ぜ合わせて作られプレーンタイプのものから塩味のものまで様々なタイプがある(日本ではプレーンタイプで砂糖を入れて作る甘酸っぱいものが一般的)
濃さについてはドロっとしたヨーグルト状のものから水分の多いサラっとしたものまで様々なタイプがある
果物のラッシーの場合は最後に果物を入れてミキサーで混ぜ合わせる
プレーンラッシー(そのままの味)
ミーティー・ラッシー(砂糖で甘みがついている)
ナムキーン・ラッシー(薄い塩味がついている)
果物入りラッシー(ミキサー等で果物と混ぜ合わせている)
香辛料入りラッシー(香辛料)
プディーナー・ラッシー(ミント入り)

 

ミルクセーキ(ミルクシェイク)
牛乳に甘味料などを加えて作る乳飲料のこと
牛乳.卵黄.砂糖.バニラエッセンスなどを混ぜて作る「フレンチスタイル」と牛乳.アイスクリーム.砂糖.バニラエッセンスなどを混ぜて作る「アメリカンスタイル」の2つがある
日本ではフレンチスタイルとアメリカンスタイルのどちらも「ミルクセーキ」と呼ばれる傾向があるが一方で米国では通称で「シェイク(シェーキ)」と呼ばれることが多くその中身としてチョコレートシロップや果物シロップなどを混ぜることも多い

 

レモネード(レモン水)
レモンの果汁に蜂蜜やシロップ.砂糖などで甘味をつけ.冷水で割った清涼飲料をいう
世界各国で幅広く飲まれているがその中身は国や地域によって異なっており中には日本の「レモンスカッシュ」と同様に炭酸が入っているものを「レモネード」と呼んでいるところもある
冷水の代わりに熱湯を用いたものについては「ホットレモネード」と呼ぶこともある

 

珈琲/コーヒー
コーヒーノキの種子(コーヒー豆)を焙煎し挽いた粉末およびそれを熱湯や水で抽出した褐色で香気と苦みのある嗜好飲料をいう
世界中で飲用されており茶と同様にカフェインを含有し興奮や覚醒の作用がある(ポリフェノールなども含有)
コーヒー豆は赤道を挟んで南北25度.北回帰線と南回帰線の間の「コーヒーベルト」と呼ばれる地域でほとんどが生産されている
栽培されているコーヒーノキは「アラビカ種」と「ロブスタ種」に分けられその産地によって苦味や酸味.香りなどが異なる
代表的なコーヒー豆にはブルーマウンテン(ジャマイカ).コナ(ハワイ島).キリマンジャロタンザニア).モカ(イエメン.エチオピア).マンデリン(インドネシア).トラジャ(インドネシア).コロンビア(コロンビア).グアテマラグアテマラ)などがある
飲み物としてのコーヒーには直前にコーヒー豆から抽出して飲む「レギュラーコーヒー」とコーヒー豆から工業的に作られる「インスタントコーヒー」がある
淹れ方や飲み方については世界の各地域によって様々でありまた個人の嗜好によっても大きく異なる
自然飲料で保存料.香料.添加物.着色料等は入っておらず安心して飲むことができる

 

カフェモカ
アメリカ(米国)発祥のコーヒーの飲み方でエスプレッソ.チョコレートシロップ.スチームミルク(蒸気で温められたミルク)を混ぜたもの
モカ」とはモカコーヒーを意味しそのコーヒー豆にはカカオ(チョコレート)に似た風味があることからチョコレートを入れることでそれに似せてある(チョコレートとミルクの代わりにココアを使うこともある)
カフェモカはホットでもアイスでも提供されておりその甘くマイルドな飲み口からカフェチェーンの人気メニューの1つになっている
好みによりホイップクリームなどをトッピングすることも多い

 

アメリカンコーヒー
正式には「アメリカン・ロースト・コーヒー」と呼ばれ浅炒りのコーヒー豆で淹れたコーヒーのことをいう
日本でしか通用しない和製英語第二次世界大戦後のアメリカで流行していたコーヒーの飲み方を日本で再現したもので少ないコーヒー豆の量でも美味しくたっぷり飲めるようにと「浅煎りの豆を少量使ってたっぷり淹れる」ものだった
アメリカンコーヒーは浅煎りのため苦味よりも酸味が強いのが特徴(焙煎時間が短い浅炒りは軽くやわらかな口当たりなのに対して深炒りは苦味が強くなるとのこと)であり大きめのカップにたっぷり注ぎブラックで軽めのコーヒーを楽しみたい時に適している
本コーヒーについて「コーヒーのお湯割り」と理解(誤解)されている方も多いが実際には浅く焙煎したコーヒー豆を薄めに淹れるもの
本場のアメリカにおいては「ウィークコーヒー(weak coffee)」と呼ばれるものがアメリカンコーヒーに最も近いもの

 

カフェラテ(カフェ・ラッテ)
イタリア発祥のコーヒーの飲み方でコーヒー(エスプレッソ)と牛乳を混ぜたものをいう
似たようなものに「カフェオレ」があるがエスプレッソではなくドリップ式などのコーヒーと牛乳を混ぜたもの
スターバックスドトールコーヒーなどのコーヒーチェーンではエスプレッソに泡立てたスチームミルク(蒸気で温められたミルク)を用いたものを「カフェラテ」と呼んでいるがこのタイプはイタリアでは「カプチーノ」に似たものなります(スターバックスなどのカフェラテはアメリカ式の呼び方)

 

ウィンナー・コーヒー
オーストリア発祥のホイップクリームを使ったコーヒーの飲み方で「Wiener(ウィンナー)」とは「ウィーン風の」を意味する
濃く淹れたコーヒーにホイップクリームを浮かべたものまたはカップに入れたホイップクリームに熱いコーヒーを注いだものを指し本場のオーストリア・ウィーンには「ウィンナー・コーヒー」という名のコーヒーは存在しない(本名称は和製外国語)
アメリカやイギリスなどにはエスプレッソにホイップクリームを載せた「エスプレッソ・コン・パンナ(Espresso con panna)」というものがある
ウィーンで日常的に多く飲まれているのはエスプレッソと温かいミルクを加えた上にミルクの泡を載せた「メランジェ(Melange)」というものでカプチーノとほぼ同じもの
メランジェのミルクの泡の代わりにホイップクリームを載せた「フランツィスカーナー(Franziskaner)」と呼ばれるものが日本のウィンナー・コーヒーに近くこの他にもコーヒーにほぼ同量の生クリームが載っていてカップではなくグラスに注がれている「アインシュペナー(Einspanner)」やカップとは別の器に砂糖をかけたホイップクリーム(シュラークオーバース)が添えられている「カフェー・ミット・シュラークオーバース(Kaffee mit Schlagobers)」なども

 

エスプレッソ
蒸気圧によって高圧・短時間でコーヒーを抽出する抽出方法の名称でありその方法で抽出したコーヒー
イタリアが発祥の地でありエスプレッソマシン(機械式.直火式)を用いて深煎りの微細に挽いたコーヒー豆をカップ型の金属フィルターに詰めて9気圧の圧力と約90度の湯温で20~25秒の抽出時間で約1オンス(30ml)のコーヒーを抽出するもの
分量が少ないため通常のコーヒーカップ(100~150cc)の半量(70~80cc)程のカップである「デミタス」が使われる
コーヒー豆を7g使用したものを「エスプレッソ」といい14g使用したものを「ドッピオ(doppio:double espresso、ダブルの意味)という
エスプレッソは深煎りの豆(フレンチ~イタリアンロースト)が適しているとされており極細(パウダー状)の粉を使用する
美味しく入れるための所定の条件で抽出されたものは苦味と酸味と甘味のバランスが取れていて口の中にいつまでも旨みの余韻が残る
豆の焙煎が強くカフェインは揮発しさらに抽出時間も短いことからカフェインの含有量はドリップコーヒーに比べて少ないのも特徴となっている

 

カフェオレ
フランス発祥のコーヒーの飲み方でフレンチローストなど深めの焙煎豆で抽出したコーヒーと温めたミルク(牛乳)を同量ずつカップに同時に注いだもの
本場のフランスでは持ち手のない大き目のカップ(カフェ・オ・レ・ボウル)で供されることが多い

 

カフェ・マキアート(カフェ・マッキャート)
イタリア発祥のコーヒーの飲み方で「カフェ・マッキャート」とも呼ばれエスプレッソに少量のフォームドミルク(蒸気などで泡立てた牛乳)を注いだもの

 

カプチーノ
イタリア発祥のコーヒーの飲み方でエスプレッソにクリーム状に泡立てた牛乳を加えたもの
イタリアで好まれるコーヒーの飲み方の1つで(主に朝食時)コーヒーカップに注いだエスプレッソに「スチームドミルク(蒸気で温められた牛乳)」と「フォームドミルク(蒸気で泡立てられた牛乳)」の両方を加えて作られる
エスプレッソ、スチームドミルク、フォームドミルクの割合は1:1:1とされるが店や作り手によってその割合は異なることがある
好みによってシナモンやココアパウダーで風味付けすることもある

 

ブレンドコーヒー
ミックスコーヒーとも呼ばれ異なる種類のコーヒー豆をブレンド(ミックス)して抽出したコーヒー
コーヒーのブレンドとは複数の種類のコーヒー豆を各々の特徴を活かしながら配合する(割り合いを決めて混ぜる)ことをいう
ブレンドの方法には焙煎前の生豆の状態でブレンドする方法と単品で焙煎した後にブレンドする方法がある

 

アイスコーヒー
冷たく冷やしたコーヒー飲料のことをいう
グラスに氷と冷たいコーヒーが入ったもので好みに応じてガムシロップやミルクを入れる(日本では大正時代にできたと言われている)
家庭で飲む場合はリキッドタイプの市販品(無糖タイプ.有糖タイプ)が一番簡単だがそれ以外には濃い目のレギュラーコーヒーを作ってから氷で冷やす方法や水出し専用ポットなどで水出しコーヒーを作る方法などもある
一般にアイスコーヒーは日本ではコーヒーショップやファーストフード.ファミレス.コンビニなどのお店でメジャーな存在だが海外では未だにマイナーな存在
海外の飲食店などでは「アイスコーヒー」と言っても通じずアメリカなら「コールドブリューイング」イタリアなら「アメリカーノフレッド」と言うと伝わりやすい

 

コーヒーフロート
フロート飲料の1つでアイスコーヒー(冷やしたコーヒー)にアイスクリームを浮かべた飲み物
冷たいアイスコーヒとアイスクリームを一緒に楽しむことができるもので古くから喫茶店などの定番メニューの1つ
作り方(飲み方)についてはグラスに氷とアイスコーヒーを入れアイスクリーム(バニラアイス)を浮かべ好みに応じてガムシロップを入れて甘さを調整する
アイスクリームの代わりにソフトクリームを浮かべることもある

 

注意点
容器の2次利用はダメ
直射日光.高温は避ける
暑くなる車内にペットボトルは置かない
冷凍やレンジ加熱は避けてください
匂いの強いものと一緒に保存しない
容器に口をつけて飲まない
飲んだ後にキャップをする(細菌が入るから)

 

あるある
「とりあえず生で」がわからない
甘いジュースはやっぱり太る
いまだに水を買うのは躊躇する
開封前によく振ってお飲みください」に気づき次から振ろうと思うが、忘れて次も振り忘れる
コーヒーブラックしか飲まない人には加糖や微糖の差が分からない
炭酸を飲むとたまにしゃっくりが出る
ペットボトルの蓋つけたまま飲もうとする
ポカリとか凍らせると最初甘い