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ポケモン(第3世代)について②

第3世代(ポケモン)

個体値努力値のシステムの大幅な変更により二刀流で闘うことが難しくなった

性格の登場や個体値のシステムの変更により厳選の難易度が上昇

登場ポケモンが限られていたため使用できるポケモンが制限されていた

特性の登場により強化されたポケモンも多い

こだわりハチマキの登場によってこの世代は物理攻撃が主体となっていた

 


ポケモン一覧

第3世代前半

カイオーガ【禁止級】
高い特攻と特性「あめふらし」での自動雨ごいによるタイプ一致水技・必中雷の威力は脅威の一言
弱点の草・電気も高い特防で耐える上に瞑想で決定力と防御性能を同時に上げる事が出来る
あめふらしによる雨天は天候技で上書きされない限り効果永続と強力
受け崩しの絶対零度まで覚えその強さは禁止級の中でも抜き出ている
天候変化の特性は素早さが高い順から発動するためこのころから「最鈍」の概念が確立された

 

キノガッサ
初代キノコの胞子使いであるパラセクトよりよっぽど速い素早さ種族値70
攻撃も130と非常に高くキノコの胞子で眠らせた後に気合パンチを決める戦法が流行した

 

ケッキング
特性がデメリットしかないなまけであるが種族値合計はグラードンカイオーガと同値670
中でも攻撃は160と当時の最高値であり反動デメリットを気にしなくていいタイプ一致破壊光線は凄まじい威力に達した

 

ヌケニン
HP1で弱点属性以外受け付けないと言う極端なポケモン
状態異常や砂嵐などで即死するが逆に言えばそういった対策をし損ねている相手は完封できる
カイオーガ戦で力を発揮

 

バシャーモ
初の炎/格闘タイプで当時は御三家最強の攻撃・特攻を持ち先制技が少なかった当時はこらえるorみがわり+猛火+起死回生+カムラorチイラの実の超強力コンボで猛威を振るっていた

 

ボーマンダ
第3世代に登場した600族
高い攻撃をさらに上昇させる龍の舞で物理アタッカーに使えた他に威嚇を利用した物理受け(格闘受け)もこなせた
ドラゴンは特殊扱いのため火炎放射+ドラゴンクローの特殊アタッカーとしても使えた

 

メタグロス
ボーマンダと同じく第3世代の600族
高い攻撃種族値から繰り出される一致技のコメットパンチ
鋼+エスパーによる耐性の多さ
クリアボディによる威嚇無効などの恵まれた性能
他の600族とは違い4倍弱点がないが同時に積み技も殆どなくこだわり鉢巻を使って強引突破を図る型もあった
水に対して全く無抵抗でもあった・

 

ミロカロス
HP95.特防125に加えてふしぎなウロコ.自己再生まで持つ耐久型ポケモン
生半可な弱点攻撃では耐えられてしまいミラーコートをお見舞いされるのがオチだった

 

ラグラージ
今作登場の御三家の1匹
水と地面を併せ持ち弱点は草のみ高めのHPを持つため生半可な攻撃は易々と耐える
攻撃も高く技も一致地震や積み技の鈍いの他に奇襲用のミラーコート・がむしゃらまで持つという隙のなさ

 

ラティオス (ラティアス)
氷4倍弱点を持たない初めての600族のドラゴン
豊富な特殊技と高い特攻・素早さ、高機動・高火力なわりに安定している耐久力など汎用性の高い特殊アタッカーとして活躍した
特攻がやや低いラティアスは耐久型として使用されることが多かった
専用アイテムの「こころのしずく」の効果が特攻・特防を1.5倍にするという破格の性能でカイオーガグラードンが解禁された公式大会でもラティ兄妹の心の雫は禁止されていた

 

ルンパッパ
草水というタイプは決定力のある弱点技が少なく猛威を振るっていた多くの水ポケモンが餌食となった
天敵であるドククラゲの使用率も決して低くは無かったので涙目になるケースもしばしばあった

 

エアームド
撒き菱を習得
特性に頑丈を得たことで一撃技による強引突破の危険性も無くなった
努力値システム変更により物理受けとしての性能が相対的に強化したが一方で特殊相手には相対的に弱化

 

ギャラドス
龍の舞や地震の習得により抜き性能が強化された他に威嚇を得たことで物理受けの道も開ける
威嚇は効かないもののメタグロスのコメットパンチと地震を同時に軽減できる数少ないポケモンでもあった

 

キングドラ
特性すいすいのおかげで雨ごいを積み技の様に使えるのもこの頃から
技範囲の狭さゆえ水で止まる
ミロカロスなどは苦手な相手

 

クロバット
念願のヘドロ爆弾習得により決定力が大幅に上昇
相変わらずの素早さ種族値130は健在で当時は同速のプテラ.サンダース.ミュウツーが登場しなかったため猛威を奮っていた

 

ソーナンス
特性影踏みとソーナノの登場で習得可能になったアンコール.甘えるで最弱クラスから突如パワーアップ
フルアタ志向が強い海外等では禁止ポケモン扱いとなった

 

ヘラクロス
特性虫の知らせによってこらえるからの爆発力が増した
もう1つの特性の根性も非常に強力
こだわりハチマキ型.カウンター型.ビルドアップ型など道具や努力値振り次第で多彩な型が出来た
地味に高い特防でフーディンサイコキネシスを耐える型もある
瓦割りでめざパ以外の格闘技が使用可能になったためこらきししなくても相手に大打撃を与えられるようになった
後にチイラ・カムラの実が解禁させると型は更に幅広くなる

 

マタドガス
特性浮遊.新技鬼火の習得
以前から習得出来た黒い霧
痛み分け等と合わせて物理受けとしての株が急上昇
地面無効.格闘・虫半減.物理弱点なしというかなりの性能
10万ボルトを覚えさせればギャラドス潰しとして活躍することもできた

 

マリルリ
特性力持ちで突然600族以上の攻撃力を得た
当時はタイプ一致物理技がなかったものの後攻みがきあが非常に強力であった

 

ランターン
特性蓄電で電気受けが可能になった
HPも高く遺伝でド忘れも覚えるためカイオーガですら攻めあぐねる
メタグロスのコメットパンチを1/4に抑え込める タイプ一致技の範囲の広さなどでシングル.ダブル問わず活躍

 

第3世代後半

FRLGでの習得技の変更やエメラルドにも登場する技教え人で大爆発や三色Pを覚えられるようになりこれにより今まで天敵とされていたポケモンでも返り討ちにすることが可能になった

鈍いがマシンどころか教え技としてすら登場しなかったせいで没収され弱体化したポケモンも多い

ポケコロ以降段階を追って解禁されていった旧ポケ達はバランス型配分が多かった為に努力値仕様変更で割を食った者も少なくない

 


ギャラドス
電磁波の習得で主にダブルでの威嚇役と同時にマヒ撒き役をこなすことも可能になった

 

グラードン【禁止級】
剣の舞習得により高い突破力を獲得した

 

ゲンガー
特性「ふゆう」により今まで弱点となっていた地面タイプを克服
爆裂パンチを覚えさせればハピナスを突破することもできた
ダブルバトルでも大爆発持ちとしては屈指の素早さのおかげで活躍の機会に恵まれていた

 

サワムラー
ヘラクロスと同じくカムラ・チイラの実の追加でこらえるorみがわり+起死回生のコンボが強化された
特性「柔軟」により麻痺でこらきしorみがきしを潰されなくなったのも大きい

 

スイクン
ただでさえ高い耐久の上瞑想習得で鬼のような耐久になる
厳選難度はクリスタルの比ではないため使用率は前作ほどではない

 

ダグトリオ
特性蟻地獄追加
タイプと素早さも相まって電気狩りの役割を担う

 

ヌオー
水地面という恵まれたタイプと特性「ちょすい」
特防強化技のド忘れにより禁止級伝説の中ではトップクラスの実力を持つカイオーガを完封することができた数少ないポケモン
もう1つの特性「しめりけ」とタイプ一致の地震ダブルバトルでも大いに活躍できた

 

バタフリー
複眼により眠り粉や痺れ粉をキノコの胞子と大差ない命中率で使えるようになった
第2世代に比べねむねごが弱体化し眠り技自体の使い勝手が回復したのも大きい

 

ハピナス
特性が2つとも強力な上相対的にステータスが下がる中割合の関係上ステータス変化が殆ど無かった
積み技の瞑想の獲得もできた

 

フリーザ
絶対零度獲得により心の眼と組み合わせた必中一撃コンボが可能となった
読まれ易い戦術ではあるが交換されても30%の確率で絶対零度が当たるので侮れない

 

ボスゴドラ
電磁波を習得し弱点以外の物理技には滅法強い点を買われ麻痺撒き役としての可能性が見出された
攻撃技も待望の岩雪崩を習得しカウンターも習得可能になる

 

メタグロス
今まではミロカロスラグラージに有効打がなかったが大爆発の習得で無理矢理引き分けに持ち込むことができるようになった

 

ラグラージ
地震を無効化する飛行に有効な岩雪崩を獲得し物理のサブウェポンが強化

 

ラプラス
絶対零度+シェルアーマー習得により格段に強化された

 

レジスチル
教え技で地球投げを獲得し安定したダメージ源を手に入れた

 

格闘全般
岩雪崩で飛行系に強くなった
キノガッサニョロボンは覚えずDPまでお預け

 

カモネギ
鈍足のせいでもともと低い耐久が努力値仕様変更によりさらに浮き彫りに
鋭い目は特性無しに等しくひるみ回避で状況を打開できるような能力はなくそもそもひるみ技を受ける暇もなく倒されるため精神力も空気
強力な特性を持つ他のポケモン達にますます差をつけられてしまった感がある

 

ガルーラ
早起きを手に入れた代わりに鈍いを没収されてコンボそのものが使えなくなった
代わりのビルドアップは覚えない

 

ナッシー
炎とか虫とか悪とかが始まりだしたおかげで弱点を突かれまくる脆さが際立ってきたのがこの頃

 

パルシェン
シェルアーマーを習得したのは良いがリフレクター没収
努力値の仕様変更で耐久周りが大幅に低下
防御種族値が180あるにもかかわらずバリアーを積まなければ物理受けとして安定しないのも痛い
エアームドが撒きびしをフォレトスが光の壁を習得可能になった事も需要低下を招いたと思われる
フォレトスも鈍い没収・砂嵐弱化で弱体化したとは言え鋼特有の半減タイプの多さ等でかなりの差をつけられてしまった

 

ピクシー(シングル)
腹太鼓の弱体化と努力値システムの変更のあおりを受け金銀時代の安定した戦い方が出来なくなった
ダブルではこの指とまれや凍える風などサポート役としていい働きを見せていた

 

ガラガラ
こだわりハチマキの登場や努力値システムの変更などで金銀時代に売りだった馬鹿火力が前ほど重宝しなくなってきた
浮遊の登場で地震無効のポケモンが増えた点もありサブウエポンにやや乏しいこいつは破壊力が相対的に低下
太い骨は選択技の固定もなくパーティーの他のポケモンに鉢巻を回すメリットも生まれた
努力値システム低下で相対的にこいつの火力も強化されている
身代わり貫通の骨ブーメランも相対的に強化されていた 
少なくとも一線級であったしここで同列で上げるポケモンより数ランク上のポケモン

 

フォレトス
相変わらずまともなタイプ一致技を覚えず今まで有用だった技も没収され大幅なマイナス
鈍いが使えなくなって物理受けがきつくなり物理受けのはずがタイマンではカビゴンにすら勝てない
金銀の時に猛威を振るったすなあらしも弱体化
物理受けが得意なエアームドまで撒きびしを覚えるようになったのも大きい
光の壁や鋼特有の半減タイプのお陰でまだパルシェンよりはマシ

 

ポリゴン2
鈍いが無くなったため自己強化技が丸くなると角ばる影分身のみで耐久を活かせなくなった
特性トレースは一部のポケモンに強いのだが失った鈍いをカバーするには至らず

 

メガニウム
努力値システムの変更で耐久攻撃のどちらかが大きく低下し鈍いも没収
ねむねご弱体化で草の癖に眠り技を使えないのが大きく響いてきた
当時最強クラスだったガラガラが減ってしまったためガラガラ受けとしての需要も低下
新技も搭載されず新特性すらまともな草技の無い当時では空気そのもので前作から一転して御三家最底辺に陥落

 

バンギラス
特性すなおこしが追加されたが砂嵐自体が弱体化された上に岩タイプの特防1.5倍効果もない当時では編成を縛るだけの足枷でしかない
バンギラス自身も弱点が多い上に遅い一致技の威力が低く低火力等良いところが殆どない